新横浜ラーメン博物館に逆輸入ラーメン「IKEMEN HOLLYWOOD」幻のお店が復活!あの銘店をもう一度
--✄記事タイトルとURLをコピーする-✄—
新横浜ラーメン博物館は、30周年を迎える2024年へ向けた取り組みとして、過去に出店した約40店舗の銘店が2年間かけ、3週間のリレー形式で出店するプロジェクト「あの銘店をもう一度」を2022年7月にスタートしました。
そのプロジェクト第16弾として、アメリカ・ハリウッド発の「IKEMEN HOLLYWOOD」が2023年5月16日(火)から6月5日(月)まで出店します。
同店は、ラーメンを作る環境が整っていない海外において、知恵と工夫により誕生したラーメンの味と志を紹介する「逆輸入ラーメン」の記念すべき第1弾として2013年4月から翌6月まで、同館に出店していました。
IKEMEN HOLLYWOODについて
新横浜ラーメン博物館は、日本とは違ってラーメンを作る環境が整っていない海外に注目し、2010年から本格的に海外のラーメン事情の調査をスタート。
地域によっては製麺屋がなく、製麺機を空輸した場合も故障すると修理業者がおらず、豚骨や鶏ガラもきれいに加工されていないなど、限られた環境の中で日本では生み出せないラーメンが誕生していることから“逆輸入ラーメン”シリーズの第1弾として「IKEMEN HOLLYWOOD(現在閉店)」を当時紹介しました。
HOLLYWOOD発をコンセプトとした同店は、エンターテインメントの町だからこそ、メニューからネーミング、内装、制服まで、全てにおいて「尖ったエンターテインメント」を追求。
UMAMI成分を持つ「鰹節」は現地アメリカ人にも好評を博し、特注の鰹節削り器を使って来店者の目の前で削りたての鰹節をつけ麺やラーメンに投入するパフォーマンスは“これぞまさにUMAMI”とアメリカ人の間でもブームになりました。
IKEMEN HOLLYWOODは、アメリカ初のつけ麺(DIP RAMEN)をメインとし、日本のつけ麺、ラーメンとも一線を画した味わい。ハリウッドという土地柄からメニュー名もエンターテインメントを感じるものばかりが揃います。※期間中に提供するメニューは後日発表
■ ジョニーディップ
同店のシグニチャーメニュー。つけダレはとんこつをベースに、バジル、松の実、オリーブオイル、ニンニク、2種のチーズを使用したオリジナルつけダレです。「香り」と「旨味」を最大限に活かしたつけ麺。
■ イケメンディップ
とんこつをベースのつけダレに、削りたての「枕崎産 鰹節」をふんだんにトッピング。削りたてならでは香り・旨味を味わえる一皿です。
■ ゴーストバスターディップ
とんこつベースのスープに生クリーム、トリュフオイル、ソテーしたマッシュルームを加えたもの。仕上げに客席でマシュマロをバーナーで炙り甘みと香りをプラスします。
現在「IKEMEN HOLLYWOOD」閉店し、幻のお店となっていますが、今回本プロジェクトにより3週間限定で復活!期間中はオーナーのMAX KAWABATA氏を中心に、本店・ラー博店で活躍したJimmie Heaven氏も駆つける予定です。
あの銘店をもう一度 概要
■ 期間
2022年7月1日(金)~約2年間(各店舗約3週間)
■ 店舗数
約40店舗(現店舗を除く)
※出店期間内、1階ギャラリーにて出店店舗の特設展示
■ 所在地
横浜市港北区新横浜2丁目14−21(施設概要)
■ これまでの出店店舗
和歌山「井出商店」、福島「牛乳屋食堂」、埼玉川越「頑者」、福井・敦賀「中華そば一力、静岡・伊豆「あまからや、岡山・笠岡「中華そば 坂本、札幌「名人の味 爐、久留米「大砲ラーメン」、青森「八戸麺道 大陸」、高知・須崎「谷口食堂」、博多とんこつ「麺の坊 砦」、飛騨高山「やよいそば」、博多「元祖 名島亭」、函館「マメさん」 、「支那そばや」※出店順