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新横浜ラーメン博物館に飛騨高山「やよいそば」復活!30周年企画・あの銘店をもう一度

新横浜ラーメン博物館に飛騨高山「やよいそば」復活!30周年企画・あの銘店をもう一度

新横浜ラーメン博物館は、30周年を迎える2024年へ向けた取り組みとして、過去に出店した約40店舗の銘店が2年間かけ、3週間のリレー形式で出店するプロジェクト「あの銘店をもう一度」を2022年7月にスタートしました。

プロジェクトの第12弾では飛騨高山「やよいそば」が2023年2月21日(火)から3月13日(月)まで出店。

同店は、知る人ぞ知るご当地ラーメン「飛騨中華そば」を代表する老舗店として、1996年10月から1997年3月までの期間、同館に出店していました。

飛騨高山「やよいそば」について

飛騨中華そば(高山ラーメン)の歴史は今から80年以上遡り、昭和13年に創業した「まさご」が発祥。

屋台を引く「まさご」創業者・坂口時宗氏
屋台を引く「まさご」創業者・坂口時宗氏

高級料亭の板前であった坂口時宗氏が、東京・芝浦での料理修行中、中国人が作る麺料理を見て中華麺の打ち方を学び、屋台を引き商売を行ったのが始まりといわれています。

現存する飛騨中華そば店の中では2番目に古い老舗「やよいそば」は昭和23年創業。

昭和30年代のやよいそばの外観
昭和30年代のやよいそばの外観

1996年10月5日に新横浜ラーメン博物館にオープンした当時、全国的にあまり知られていなかった「飛騨中華そば」を求める方々で連日賑わいを見せました。

1996年ラー博出店時の看板
1996年ラー博出店時の看板

やよいそばの「中華そば」は鶏ガラ、野菜等で十分にダシを取り、鰹節等の節類を加えて更にダシを引き出したスープに醤油などを加えて丸二日以上煮込みます。

「やよいそば」の中華そば
「やよいそば」の中華そば

独特のコクと旨味を兼ね備えた色濃いスープには低加水の平打ち細ちぢれ麺をあわせ、今回の限定復活の際も飛騨高山のおいしい水で作った自家製麺を本店から取り寄せて提供します。

具材は昔ながらの中華そばに欠かせないメンマ、油分の少ないスープに旨味を加えるバラチャーシュー、そして飛騨中華そばに無くてはならない「飛騨一本太ねぎ」をトッピング。飛騨一本太ねぎは岐阜県の伝統野菜にも認定されており、柔らかく粘りがあり、甘みが強いのが特徴です。寒い季節にしか味わう事ができない食材のため、この時期の出店になりました。

あの銘店をもう一度 概要

■ 期間
2022年7月1日(金)~約2年間(各店舗約3週間)

■ 店舗数
約40店舗(現店舗を除く)
※出店期間内、1階ギャラリーにて出店店舗の特設展示

■ 所在地
横浜市港北区新横浜2丁目14−21(施設概要

■ これまでの出店店舗
和歌山「井出商店」、福島「牛乳屋食堂」、埼玉川越「頑者」、福井・敦賀「中華そば一力、静岡・伊豆「あまからや、岡山・笠岡「中華そば 坂本、札幌「名人の味 爐、久留米「大砲ラーメン」、青森「八戸麺道 大陸」、高知・須崎「谷口食堂」、博多とんこつ「麺の坊 砦」 ※出店順

新横浜ラーメン博物館 おすすめ情報

※価格やメニューなど掲載情報はいずれも記事公開時のものです。記事内容は今後予告なく変更となる可能性もあるため、当時のものとして参考にしていただき、店舗・施設等にて必ず最新情報をご確認ください。

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