新横浜ラーメン博物館でラーメン食べ歩き!揚げパンは駄菓子屋で休日限定
--✄記事タイトルとURLをコピーする-✄—
ふとラーメンが食べたくなったとき、横浜にはラーメンが集まる商業施設「新横浜ラーメン博物館」があります。
場所は新横浜駅の近くで「横浜」と言っても横浜駅から徒歩で行ける距離では全くないため、初めての方は後ほどご紹介する位置やアクセスを要チェックです。
昭和レトロな館内は昭和世代でなくともなぜが懐かしさを覚え、各店舗では食べ歩きに嬉しい「ミニラーメン」を販売。駄菓子屋や銭湯といった昔の街並みを再現したエリアも多く、食べて楽しい見て楽しい観光スポットです。
※追記3:2020年10月に「浅草 來々軒」が復活オープンしました!
※追記2:2019年3月6日に福岡の超人気店「八ちゃんラーメン」がオープンしました!
※追記1:すみれが2018年12月2日に卒業 → 横浜・野毛に「すみれ 横浜店」が2019年2月にオープンしました!
ラーメン博物館について
新横浜駅から徒歩数分の距離にある「ラーメン博物館」は大人380円で入館が可能。
専用駐車場(最大1,600円)も博物館横に併設していて駐車券を施設に持っていくと30分の無料サービスを受けられます。
同じ「横浜」であっても「新横浜駅」と「横浜駅」は全然違う場所なので初めていく方はご注意ください。横浜駅から新横浜駅までの移動時間は電車に乗って10分前後です。
■ 所在地
神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目14−21(施設概要)
■ 営業時間
11:00~22:00(L.O.閉館時間30分前)
■ 入館料(当日入場券)
大人380円、小・中・高校生100円、シニア (60歳以上)100円、小学生未満無料
ラーメン博物館で食べ歩き
ラーメン屋が何店舗も集結し、各店舗に設置されている券売機で購入して入店するシステムです。
お店も時々入れ替えがあり、新しいお店がオープンすることもあります。最近では日本一行き辛いラーメン店としてネット上でも話題になった利尻島にある「らーめん味楽」が館内にオープンしました。
週末のお昼時になると各ラーメン店には行列…長い時は1時間以上の待ち時間が発生することもあり、まるでディズニーランドのアトラクションを待つような状態です。
この日もラーメンめぐりを目的に訪れていたものの待ち時間の長さの兼ね合いで2軒しか行けませんでした。
◼︎ 訪れたラーメン店 1軒目「龍上海」
辛味噌で味変を楽しめるラーメン店。食べ歩きをするため「ミニからみそラーメン(570円)」を注文しました。本店は山形県。
その昔、醤油ラーメンを提供していたところ自宅に持ち帰り味噌を入れて食べたことを起源に、現在は煮干しの効いた味噌ラーメンを提供。中央に乗った辛味噌を溶いて2段階で味わえる一杯です。
麺は太い平打ち麺。手もみがしっかりとされているのか、モッチリでコシがしっかりした麺は、スープがよく絡まり非常に美味しかったです。
ブレンドした味噌のスープを堪能したら辛味噌を少しずつ溶いて2度スープを楽しめます。一度口にしたら癖になる、かなり好みの味でした。
◼︎ 訪れたラーメン店 2軒目「YUJI RAMEN」
※こちらのお店は2018年9月24日に卒業
店主はアメリカで魚の卸に携わっていた魚のプロフェッショナル。本店の「OKONOMI」はニューヨークのブルックリンに開業。
豚骨や鶏ガラは一切使用せず、マグロのアラを強火で焼き上げ白濁させて作られたツナコツスープで、マグロだけとは思えないパンチのある初体験の一杯でした。
あっさりした味わいの中にも力強い旨味が凝縮したとろみのあるスープはやみつきの美味しさで、正直ラーメンとは思えない上品な質の高いお料理です。
麺は細麺ストレートでつるっと喉越し良く、具材にはマグロのハラモを使用したトロットロのチャーシューが乗っていました。きざみのりやカイワレといった和を感じさせるラーメンです。
こってり系のラーメンが苦手な方にオススメのお店です。注文した「ミニツナコツラーメン」は1杯 570円です。
休日限定で揚げパンを販売!
以前はラーメン店が集まる中央広場で販売されていた揚げパンも現在は休日限定で「駄菓子屋」の店頭で販売。
味は砂糖ときな粉の2種類で学校給食で食べていた頃の揚げパンよりはやや小ぶり。1個100円で売られています。
揚げパンの他にもアイスキャンデーや駄菓子など昔懐かしい食べものが集まっているので童心に返って買いたくなる大人にも人気のエリアです。
ラーメンだけではない博物館
新横浜ラーメン博物館はただラーメンを食べるだけの場所でなく、昔懐かしい昭和レトロな街並みを見て歩き回ったり写真を撮って楽しめる、雰囲気も素敵な博物館です。
寒い日がまだまだ続くいまだからこそ室内で暖かいものを食べて過ごす日も良いのではないでしょうか。
ランチタイムが近づくにつれて待ち時間も長くなってしまうのであまり並びたくない方は早め、もしくは遅めのランチがおすすめです。今回時間の都合上、並ぶのを断念した利尻島のラーメン店「らーめん味楽」は改めて挑戦したいと思います。
※追記(2019年10月)
館内リニューアルで1階のミュージアムショップやギャラリーが一新!新たに、“自分で麺を打って作って試食”もできる「青竹打ち 麺作り」も始まりました。
\ 続報 /
札幌以外ではラー博物館でしか食べられなかった「すみれ」が卒業後に横浜・野毛にオープン!