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新横浜ラーメン博物館で青竹打ち麺作り体験開始!粉から作って試食まで

新横浜ラーメン博物館で青竹打ち麺作り体験開始!粉から作って試食まで

新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区)は、2019年10月17日(木)より青竹打ち 麺作り体験ができるエリアを新たにオープンします。

水回しから試食までを行う要予約の本格的な「青竹打ち麺作り体験」と青竹を使って麺を伸ばす体験を行う当日参加可能な「お試しコースコース」を用意。

オープンに先駆け、現地にて体験内容がお披露目されたので詳しくご紹介です。なお、同館に来場者がラーメン作りを体験できる常設コーナーを設けるのは今回が初めて。

青竹打ち 麺作り体験について

新横浜ラーメン博物館の1階、展示・体験エリアを増床し、「青竹打ち 麺作り体験」を17日(木)よりスタート。施設の入り口を正面に進み、日本地図のオブジェを右に曲がったところが入り口です。

新横浜ラーメン博物館 麺打ち・麺作り体験

日本各地のラーメン店の丼やラーメンをモチーフにした椅子が印象的な体験スペースが新たに増床され、奥で製麺体験ができます。

新横浜ラーメン博物館 麺打ち・麺作り体験 展示された丼

ラーメンの具材 椅子

中国の麺料理が日本に伝播した明治後期から大正時代、ラーメンが最も日本に根付いたときの「青竹打ち製法」による麺作りを体験できるプログラム。

新横浜ラーメン博物館 麺打ち・麺作り体験コーナー

青竹打ち製法は麺を打つ台の端に竹筒を固定し、竹筒にまたがり体重をかけて麺生地を薄く伸ばしていきます。

青竹打ち製法

機械製麺が普及するにつれ手間のかかる青竹打ちは徐々に減っていく中、栃木県佐野市では「青竹打ち」の製麺文化が現在も継承されており、今も市内には青竹打ちで麺作りしているラーメン店が存在。

昨年より佐野らーめん会会長・谷津茂氏協力のもと指導を受け、100年以上前から存在する伝統的な製麺技法の体験プログラム実施に至ったとのこと。

要予約と同時参加のプログラムについて

粉に水を少しずつ加えて撹拌、麺生地を作ったら青竹に足をかけて体重をかけながら麺生地を徐々に伸ばして麺を作ります。

小麦粉に水を加えて撹拌

手本で見せてくれる以上に実際に体験してみるとリズミカルに竹を移動して麺を打つ作業がめちゃくちゃ大変。青竹打ちした麺やラーメン店に対する意識がガラッと変わり、難しい部分があるからこそ麺が完成した時の達成感も増。

青竹打ち

麺塊作り

生地を理想の2ミリの厚さまで伸ばしたら麺切りを行います。通常は包丁で切るそうですが体験時は安全に考慮してこちらの機械使用。

麺切り

麺切り

事前予約が必要な「青竹打ち麺作り体験」では、自分で作った麺を茹で麺あげまで体験して食べるところまでがプログラム内容に含まれています。

青竹打ち麺作り体験 麺あげ

しかもその場で食べる麺とは別に自分が作った麺とスープとたれ(2食分)も持ち帰り可能。

試食麺

青竹打ちで作られた麺は、麺の生地に気泡が入り込み、柔らかくてのど越しが良いのが特徴です。青竹打ちでしか表現できない食感にもぜひ注目を。

持ち帰り用の麺とスープ

青竹打ち 麺作り体験 ご予約コース
小麦粉から麺塊を作り、青竹打ちし、ラーメンを試食&お持ち帰り(2食分)ができます。

実施日:毎週火・木曜日(祝日の場合は休み)
開始時間:11:00〜、13:00〜
所要時間:約60〜80分
料金:3,000円(税込)
対象年齢:中学生以上
予約方法:新横浜ラーメン博物館ホームページより(3日前までに要予約)

青竹打ち 麺作り体験 お試しコース(当日参加)
用意された麺塊を青竹打ち、作った麺を持ち帰り(2食)できます。

実施日:水・金・土・日曜日・祝日
開始時間:水・金 11:00〜14:00、土日祝 11:00〜17:00
所要時間:約20〜30分
料金:1,000円(税込)、お持ち帰りスープ付き 1,800円(税込)
対象年齢:中学生以上

新横浜ラーメン博物館 施設概要

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※価格やメニューなど掲載情報はいずれも記事公開時のものです。記事内容は今後予告なく変更となる可能性もあるため、当時のものとして参考にしていただき、店舗・施設等にて必ず最新情報をご確認ください。

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