横浜三塔が見える場所・4つのスポット巡ってみた!大さん橋〜日本大通り〜赤レンガ
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横浜市開港記念会館・神奈川県庁・横浜税関の総称として横浜市民にお馴染みの「横浜三塔」が一度にまとめて見えるスポットを巡って来ました。
時代は平成から令和、オリンピックイヤーに突入した今と昔ではビルの数は変わり、さらに背の高いビルも増加。
今もビューポイントから見えるのか。散歩しながら写真も撮って来たので私が歩いた横浜三塔巡りのコースと共に今の横浜三塔をご紹介です。
横浜三塔・横浜三塔物語について
横浜三塔は「横浜市開港記念会館(ジャック)」、「神奈川県庁(キング)」、「横浜税関(クイーン)」の総称。
馬車道・日本大通りエリアに位置し、観光客が見学に訪れる横浜の定番観光スポットです。歴史的建造物が多いエリアなので他の建物をめぐりながら外観を写真に収める人もよく見かけます。
■ 横浜三塔 各施設の特徴・概要
横浜三塔を一度に見られる場所は限られており、3つのスポットを1日で巡ると願いが叶うという「横浜三塔物語」があり、カップルで巡ると結ばれるという噂も…。
該当スポットには地面にプレートが設置されています。地図上の★は横浜三塔、赤丸はビューポイント、青丸はおまけビューポイントです。

Googleマップ
■ 横浜三塔 ビューポイント巡り
横浜港大さん橋 → 日本大通り → 赤レンガパーク
おまけ:象の鼻パーク
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横浜港大さん橋国際客船ターミナル
1つ目のビューポイントは、横浜みなとみらい、横浜ベイブリッジ、港を一望できることで観光客・地元の人からも絶大な人気を誇る「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」。
屋上の中央付近にビューポイントが設けてあり、横浜三塔を遠くに見ることができます。
左からキング、ジャック、クイーンと並んでいるのがわかるかと思います。
同ポイントが横浜市が公表している場所ですが、横浜港大さん橋には横浜三塔が見える場所はいくつかあるので自分的ベストビューを探すのもおすすめです。
また横浜港大さん橋は何度行っても見惚れる景色が広がっており、つい足を止めたくなる場所。初めて行く方は多めに散策時間を確保しておくとより一層楽しく過ごせます。
横浜港大さん橋をもっと知る↓
日本大通り
日本大通りのビューポイントは横浜三塔のひとつ「神奈川県庁(キング)」の正面なのですが、あいにく私が訪れた時は工事の関係でプレートが一時的になくなっていました。
プレートはないものの横浜三塔はギリギリ見えました。木が…
大さん橋で見えた横浜三塔とは異なり、キングをメインに、両サイドから僅かにジャックとクイーンが頭を覗かせます。
木を避けて撮ろうとすると三塔すべてが入らなくなり、広角カメラがないと全てが入らない位置関係と難易度は高めのスポットです。
赤レンガパーク
3つ目のビューポイントは横浜赤レンガ倉庫。横浜市が公表している横浜三塔物語にはここまで本記事に登場した3つのスポットがピックアップされています。
普段イベントが行われるイベント広場から少し離れた場所、象の鼻パーク側にビュースポットを設置。足元にプレートが埋め込んであります。
視線を象の鼻テラス側に向けると横浜三塔を確認できました。
横浜赤レンガ倉庫の中でもあまり足を運ばないエリアに行けるのも横浜三塔巡りの面白さ。
ちなみに象の鼻テラスの前からも横浜三塔全てを見ることができました。三塔全てが視界に入るように立ち位置を調整しながら歩きまわるのも宝探しのようで楽しかったです。
象の鼻パーク
横浜三塔物語の3つのスポットとは別に、象の鼻パークの象の鼻あたりにもビューポイントのプレートがあります。地図上の青丸。
象の鼻テラスの方に向かって足元に横浜三塔の目印が設けられていました。
ただ、ジャックに関しては見えると言って良いのか怪しいレベルで目を凝らすとたしかに見える?というのが正直な感想。
望遠すると確かに見えてる!?笑
横浜三塔巡りを終えて
いざ始めてみると、思ってもみなかった景色に出会えたり、道中で新たな気づきを得たり、海風を感じて散歩できたりと“横浜三塔を見た”という結果以上に、そのプロセスが面白いと改めて感じました。
各ビューポイントは少し離れていますが徒歩で移動できる距離。友人や家族、カップルで会話しながら横浜の街並みをぜひ楽しんでみてください。
冬は空気が澄んで遠くの方までくっきりと景色が広がっていたり、秋は日本大通りのイチョウ並木が美しかったりと見える景色も季節によって少し変わるのでその変化を楽しむのも良さそうです。