よこはま動物園ズーラシアのナイトズー、大混雑だけど夜は快適!動物もアクティブ
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夏季限定で開催している「よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)」の夜の動物園「ナイトズーラシア」に行って来ました。
日中は暑さでバテる夏も、夕方以降は日が落ちだいぶ過ごしやすくなるので「金沢動物園」に続き、2週連続でナイトズーにお出かけ。
覚悟はしていたけれど、ズーラシアの人気は想像以上で大混雑。そんな中でも夜ならでは雰囲気で元気に動きまわる動物にも会えたので体験レポをお届けです。
ナイトズーラシアについて
横浜市旭区に位置する「よこはま動物園ズーラシア」は保土ヶ谷バイパスの下川井ICや第三京浜の港北ICが最寄り。駐車場1台1,000円。
相鉄線「鶴ヶ峰駅」や相鉄線「三ツ境駅」、JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山駅」から「よこはま動物園行き」のバスが運行しています。
ナイトズーラシアは夏の期間、土日祝日に特別開催されており、閉園時間が20:30まで延長されている他、イルミネーションや飼育員による特別ガイド、ランタン作りなどのワークショップ、夜市の屋台などを楽しめます。
ナイトズーラシア体験記
ズーラシアの園内は端から端までが非常に広く大人でも途中から疲れてくる規模。夜になると真っ暗になり動物も見えにくくなるため、夕方からまわってきました。
普段であれば既に閉園している時間ですが、まだまだ園内は明るくナイトズーっぽくない写真。笑
明るい中でも少しずつ日が傾き始め、日中より身体への負担を少なくしながら動物をまわれるのがナイトズーの魅力です。
動物たちも元気に自由に動き回っていたので子どもから大人まで、多くの人を惹きつけます。
ただ現地に行って正直予想外だったのは暑さよりも観光客の多さです。
先週訪れた「金沢動物園」のナイトズーは観光客もそこまで多くはなく、のんびりまったり1列目で見れたのに対して、「ズーラシア」はどの動物を見るにも2列3列の人だかりがガラスや柵の前にできて動物に近づくのも一苦労。
飼育員による餌やりの時間は特に大人気、何とか手を上に伸ばして撮ってみました。
夏のズーラシアの大盛況を肌で感じながら園内の奥に足を運びます。
本来、北極圏に生息しているホッキョクグマは健康管理のため、夏季期間の展示は制限されていますがナイトズーラシア実施日は会うことができます。この日も自由に歩き回る姿が見れました。
ナイトズーの時間は一部通路が閉鎖され、暗くなっても道に迷わないように一本道になっていたのはわかりやすくとても良かったです。
涼しくなってくると動物たちも活動的になり、普段見られない動物たちの姿が見られるのが、まさにこれがナイトズーの醍醐味。
チーターが走りまわる姿を写真に収められた時は凄く嬉しかったです。躍動感。
キリンやライオン、子供たちに大人気のミーアキャットなど、動物の種類は圧倒的な数を誇るズーラシアは見るものを飽きさせません。
ズーラシアの開園時(1999年)に初めて日本で公開されたキリン科のオカピは、夜の時間屋内展示のみ。
時間の経過とともに空も暗くなり、サファリ感が増した雰囲気の中でシマウマが歩く姿はとても見応えありました。
19時半を過ぎると足下もだいぶ暗くなり、動物園ではなくどこか違うスポットを歩いているような気分に。
先程ご紹介したシマウマの展示もさらに空が暗くなると雰囲気がガラリと変わって見れました。
こうした雰囲気の中、歩くことができるのもナイトズー開催期間中だけです。動物を見るだけでなく普段とは違う雰囲気も魅力のイベントです。
よこはま動物園ズーラシア
■ 所在地
横浜市旭区上白根町1175-1
■ 営業時間
9:30~16:30(ナイトズーラシア20:30まで延長)
■ 料金
一般800円、中人・高校生300円、小・中学生200円、小学生未満無料