横浜「東京ストロベリーパーク」徹底レポ!一年中イチゴ狩り・ビュッフェなどイチゴのテーマパーク
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東京電力ホールディングスの燃料・火力発電子会社「東京電力フュエル&パワー」は横浜火力発電所(横浜市鶴見区)の施設内にイチゴのテーマパーク「東京ストロベリーパーク」を2018年4月29日(日)にオープン!
東京ストロベリーパーク内では一年中イチゴ狩りを楽しめるほか、イチゴスイーツを提供するレストランやイチゴの美味しさや魅力を研究するイチゴラボなど全部で5つの施設を楽しめます。
オープンに先駆け関係者向けにパーク内がお披露目されたので早速パーク内の様子や体験内容についてご紹介します。ゴールデンウィークなどお出かけする場所を探していた方ぜひご覧ください。
※掲載内容・価格は記事公開時のものです。内容は今後変更となる可能性がありますので公式サイト等で最新情報をご確認ください。
東京ストロベリーパークについて
横浜市鶴見区にある横浜火力発電所内に誕生した、首都圏初の一年中イチゴ狩りを楽しめる「東京ストロベリーパーク」。
パーク内はイチゴ狩りができるファームを始め、ラボ・レストラン・ショップ・キッチンの5つのコンテンツで構成され、それぞれでイチゴの魅力を体感できる・まさにイチゴのテーマパークです。
NHK放送文化研究所のおこなった「日本人が好きな果樹」の調査結果によると最もポイントを獲得した果樹がイチゴで、さらに東南アジアの方にイチゴの好感度が安定している点などを理由に今回“イチゴ”を取り入れたとのこと。
保有するアセットを活かしパークを作ることで地域との交流を図り、電力の安定供給という国民生活になくてはならないインフラ事業を担ってきた会社だからこそ、同じく生活になくてはならない食の安定供給に新たに参入します。
通年イチゴ狩りを楽しめる希少なファーム
東京ストロベリーパークでは首都圏初の一年中イチゴ狩りを楽しめる「ストロベリーファーム」を運営。
日本では夏秋イチゴの作付面積は冬春イチゴの800ヘクタールに対して80ヘクタールと非常に少なく、GW以降は生産数も減少、95%が輸入品へ。
そのため、夏にイチゴを食べる機会は冬や春に比べても少なく、またイチゴ狩りをできる場所も少なくなります。
ストロベリーファームのイチゴ
ただそうした状況の中、東京ストロベリーパークは今まで培ってきた知見を活かし夏秋イチゴを育てる際の負担となる冷房によるエネルギーコスト高をクリアし質の高いイチゴを一年中提供することに成功。
気温湿度に応じて自動で開閉する天井のカーテン
パーク内のファームは3000平米。東京電力だからこそできるオール電化を導入することで電気で冷温を調整し、日々の気温・湿度の変化にも天井に設けたカーテンの自動開閉などによりイチゴにとって最適・快適な環境作りに徹底します。
実際にファーム内に入ってみるとイチゴに最適化された環境は従来ビニールハウス内で体験してしたタイプとは異なり蒸し暑さもなく空気も澄み、過ごしやすい新感覚なイチゴ狩りに感じられました。
農業排水は一切捨てずに一度殺菌してから再び不足した肥料を補い再利用。
ファーム内の床はコンクリートを採用することで車椅子の方の利用も可能にし、また清潔にイチゴ狩りを楽しめる点もストロベリーファームの特徴です。棚を高くすることで腰を落とさず食べられるなど、とにかく利用者に優しい環境を整えます。
夏イチゴも食べられる!
開業時、扱っている品種はとちおとめ・あきひめ・よつぼし・UCアルビオンの4種類。
ストロベリーファームでイチゴ狩り
中でも「UCアルビオン」という品種のイチゴは聞き馴染みのない方も多いのではないでしょうか。こちらは夏イチゴと呼ばれ、酸味が一般的なイチゴよりも強くみずみずしくサッパリとした味わいが特徴です。
ストロベリーファーム UCアルビオン
冬春のイチゴ狩りが主流の日本ではこうして夏イチゴをイチゴ狩りで味わえるのも東京ストロベリーパークの魅力のひとつです。
◼︎ 料金(開業当時)
1〜6月
大人 2,000円 / 小学生以下 1,500円 / 3歳以下 無料
7月〜12月
大人 2,980円 / 小学生以下 2,480円 / 3歳以下 無料
◼︎ 利用について
予約制
パークサイドキッチンについて
パーク内にはレストラン「パークサイドキッチン」も完備。
旬の野菜や食材を使ったイタリアン料理やイチゴチョコレートファウンテン、イチゴを使用したスイーツを全てビュフェスタイルで味わえます。
週末にはホリデー限定メニューを用意し、現在はローストポークを提供しています。(内容は時期により異なる)
レストランは完全予約制ですが、席が空いていれば当日でも利用できるとのこと。とても広い店内だったので当日の利用でも十分可能性がありそうでした。
パークサイドキッチン 店内の様子
イチゴラボについて
イチゴに秘められた魅力と美味しさを日々研究している「イチゴラボ」。
イチゴラボの内観
ここでしか食べられないイチゴを使った出来立てのスイーツを提供するだけでなく、ラボ内では実際にスイーツを作っているところを見ることができます。
イチゴラボ内で提供のスイーツ(一例)
イチゴラボは予約制ではなく誰でも自由に入って利用することができるため、イチゴスイーツを食べられる場所の候補に覚えておきたい場所のひとつです。
スイーツを作るラボ
ベリーグッドショップについて
イチゴをテーマにしたポップアップストア「ベリーグッドショップ」。
期間限定のコラボグッズやここでしか買えない特別なお菓子で埋め尽くされたイチゴだらけのストアです。
ベリーグッドショップ限定の和三盆
イチゴをモチーフにしたアイテムも多数用意されているのでイチゴを使ったアイテムを集めている方は特に必見です。
スタジオスイッチについて
イチゴを使った料理作りを体験できるキッチンスタジオの「スタジオスイッチ」。
体験するストロベリージャムとクッキー
丸ごとイチゴを使ったストロベリージャムやイチゴ風味のクッキーなど包丁を使わずに楽しめるメニューを用意し、小さなお子さんも安心して楽しめるキッチンです。
3歳〜12歳までは保護者同伴で同伴者は4名までOK。ストロベリージャムは瓶のラベルもオリジナルのものを作れるのでお土産やプレゼンにもぴったりです。
東京ストロベリーパーク 施設概要
◼︎ 開業日
2018年4月29日(日)
※スタジオスイッチのみ5月19日(土)
◼︎ 所在地
神奈川県横浜市鶴見区大黒町11-1
◼︎ 営業時間
平日 11:00-16:00
土日祝 10:00-18:00
◼︎ 定休
毎週水曜日
◼︎ 駐車場
無料駐車場完備(150台)