村田製作所 新研究開発拠点の名称を「みなとみらいイノベーションセンター」に決定!みなとみらい21地区 47街区
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村田製作所は、みなとみらい21地区 47街区に設立予定の新研究開発拠点の名称「みなとみらいイノベーションセンター」と建設概要を発表。
超高層建築物が集まる街並みに融合する風格ある外観デザインと緑や休憩スペースを配置した歩行者が一息つける・街に調和した空間作りを目指します。
科学を通して「発見して考える」きかっけを提供する賑わい施設・公共空間として「DISCOVERエリア(発見)」と「THINKエリア(考える)」を設け、2つのテーマから一般の来場者は科学の面白さを体感できます。
なお、同区は以前スーパーオートバックスが営業していた街区。コーエーテクモゲームスのライブハウス型ホール「Zepp」の建設も決まっています。
みなとみらいイノベーションセンターについて
通信市場を中心とした既存事業に加え、自動車、エネルギー、ヘルスケアといった注力市場向け製品やIoTなど新規市場向け製品の基礎研究、企画、デザイン、設計力の強化を図るとのこと。
特に、電池事業を中心としたエネルギー市場やヘルスケア市場向けビジネスにおいては、地理的メリットを活かした顧客・市場(業界)との接点強化を図り、事業拡大を目指します。
自動車市場向けビジネスにおいては、実車用大型電波暗室を設置し、さらなる設計ノウハウの蓄積や製品設計への迅速なフィードバックを図ることで競争力を高めます。
みなとみらいイノベーションセンター 概要
■ 敷地面積
7,414.88㎡
■ 延床面積
65,607.71㎡
■ 規模
鉄骨造 地上18階、地下2階、塔屋1階
■ フロア構成
高層階:厚生施設
中層階:開発エリア
低層階:開発エリア、にぎわい施設
地下階:電波暗室、駐車場、機械室
■ 建築予定地
みなとみらい21地区 47街区
■ 工事期間
着工2018年5月 / 竣工2020年9月(予定)