みなとみらい21中央地区53街区に大規模複合ビル開発!ペデストリアンデッキも
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横浜市は「みなとみらい21中央地区53街区」の事業予定者に株式会社大林組、京浜急行電鉄株式会社、新日鉄興和不動産株式会社、ヤマハ株式会社の4社で構成する企業グループを選定。
同企業グループは、高品質なオフィスを中心に、商業施設、ホテル、にぎわい施設、オープンイノベーションスペースなど多様な空間を有した2棟のビル(WEST棟・EAST棟)で構成する大規模複合ビルを53街区に開発します。
また、横浜駅からのペデストリアンデッキを「グランモール軸」まで延伸させる形で一体的に整備することも発表されました。
みなとみらい21中央地区53街区 開発計画
53街区は、みなとみらい線「新高島駅」の至近に位置。
歩行者ネットワークとしてみなとみらい21中央地区の拠点となる駅や施設を結び、人々の遊歩空間を形成している「グランモール軸」と「キング軸」が交差する結節点に位置するなど、みなとみらい21中央地区の活性化に向けた新たな核となる街区です。
同街区周辺では京急本社や資生堂新研究所、LGエレクトロニクス・ジャパンなどが開発計画。
位置図
©OpenStreetMap contributors
こうした立地特性を最大限活用するため、同企業グループは2棟のビル(WEST棟・EAST棟)で構成する大規模複合ビル(延べ面積約18万㎡、総投資額約1,100億円)を開発します。
53街区 完成イメージ
横浜駅からのペデストリアンデッキを「グランモール軸」まで延伸させる形で一体的に整備し、新たな人々の流れを創出するとともに、周辺に整備するコモンスペースでは各種多彩なイベントの開催なども検討。
今後は2020年12月の着工、2023年11月の竣工をめざし、横浜市と開発に関する協議を進める予定です。
みなとみらい21中央地区53街区 計画概要
■ 所在地
横浜市西区みなとみらい五丁目1番1他
■ 交通
みなとみらい線「新高島」駅徒歩1分
JR・京急・東急・相鉄・みなとみらい線・市営地下鉄「横浜」駅徒歩7分
■ 敷地面積
20,620.33㎡
■ 工期
2020年12月~2023年11月(予定)
■ 建物概要
※計画概要・完成イメージは発表日現在のもので今後変更となる可能性があります。