八ちゃんラーメンが新横浜ラーメン博物館に！超濃厚とんこつは臭みなく女性も嬉しい
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新横浜ラーメン博物館（ラー博）に平成最後となる新店舗「八ちゃんラーメン」が誕生。
地元福岡では、21時から翌2時という夜営業のみにも関わらず、連日多くの人が訪れる人気店。ラー博が開業時から口説き続けたラーメン店がついに、ラー博25周年の2019年3月6日（水）にオープンします。
一足先にラーメン情報はもちろん、店舗情報やメニューなど、今後「八ちゃんラーメン」に行く方向けに現地でチェックしてきたのでご紹介します。
八ちゃんラーメンについて
1968年の創業以降、50年間本店のみでの営業を続けているラーメン店「八ちゃんラーメン」が初の支店として新横浜ラーメン博物館に出店。（場所は「すみれ」跡地）
八ちゃんラーメン 新横浜ラーメン博物館
新横浜ラーメン博物館が開業する1年前の1993年に「八ちゃんラーメン」に声かけし、「支店は出さない」と店主に断られたことから始まります。
その後も定期に通い続け、2014年に店主が現在の二代目店主に代替わり。
家族経営から従業員も雇う新体制に変わり、新しいチャレンジがしたかったと話す二代目店主。横浜では2019年にラグビーワールドカップ、2020年には東京五輪開催、新横浜ラーメン博物館からの熱烈なお誘い、さらにサポートの申し出など、あらゆる面でタイミングも重なり2018年8月9日に出店を決断したとのことです。同施設からの継続的ラブコールがなければ実現しなかったと二代目店主は話してくれました。
地元福岡の店舗は夜営業のみ。新横浜ラーメン博物館ではお昼から八ちゃんラーメンを楽しめる点も違いとして注目です。
テーブル席は4席、カウンター席は約12席と家族やグループでも利用しやすい店内で、他のお店同様に先に券売機でチケットを購入して入店します。
八ちゃんラーメン 新横浜ラーメン博物館
カウンター席
八ちゃんラーメン 新横浜ラーメン博物館
テーブル席
基本のラーメン（750円）から始まり、ミニラーメン（570円）、チャーシューメン（950円）、ワンタンメン（950円）などの麺メニューや博多一口餃子10個入り（550円）やおにぎり2個（150円）などのサイドメニューも取り扱います。
超濃厚とんこつラーメン
八ちゃんラーメンのスタンダードは「超濃厚スープ」を使用したラーメン（750円）です。
テーブルに運ばれたときにまず目が留まったのは見た目でもわかる濃厚なスープ。専用の羽釜に大量の豚骨を贅沢に使用し、髄も骨も溶けるまで徹底的に煮出して豚100％のスープを作ります。
口にすると意外だったのは見た目のイメージとは異なり、豚骨特有の臭いはせずトロッとした濃度。
やみくもにギドギドな濃厚というわけではなく、旨味を大切にしながら豚骨の味わいを堪能できるラーメンです。私含めお店にいた女性も「美味しい、美味しい」と連呼、食後は胃もたれ知らずでした。
麺は平打ちの極細麺を使用し、トロッとしたスープがよく絡まる食感の良い麺は言うまでもなく相性抜群。
やみつきになるスープは替え玉するためのラーメンとも言える一杯で、店内では「替え玉お願いします」の声が飛び交います。
もちろん私も「替え玉（150円）」を注文。替え玉を注文すると薄まったスープの味を調整する特別な液も添えていただけるので再び好みの味でラーメンを楽しめます。
また、テーブルの上には、紅生姜やすり胡麻を始めとした各種調味料も用意されているので味を変えながら楽しめるのも魅力です。
店内に豚骨特有の臭いが店内また店外に広がっていないので“あの臭い”が苦手な女性も美味しくいただけるラーメンです。
また、地元福岡の店舗でも人気の「博多一口餃子（550円）」は新横浜ラーメン博物館でも提供。約3センチとサイズは一般的な餃子よりもかなり小さめです。
外はカリッと中はふわっとした、ラーメンと一緒にぜひ食べたいおすすめメニュー。玉ねぎが多く豚ミンチを合わせた餃子だけを求めて福岡では来店する人がいる人気商品はお店を訪れた際は食したい逸品です。
地元福岡を飛び出して支店を出店したのはココ、新横浜ラーメン博物館のみ。お昼からぜひ「ハちゃんラーメン」を楽しみください。
■ 新横浜ラーメン博物館 施設概要
