横浜高島屋「ベイヤ」ランチの進化が凄すぎた!初のテイクアウトも開始
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横浜高島屋(横浜駅)の食料品フロア「フーディーズポート2」内の和洋酒売場に展開する「ベイヤ(Bay-ya)」は、4月末より休業していましたが、2021年5月26日(水)より営業を再開します。
再開後は当面の間、お酒の提供は行わずランチ営業のみ実施。
休業中にランチメニューの改良を重ね、さらにテイクアウトメニューの販売も新たに開始します。
ベイヤ(Bay-ya)について
横浜高島屋の地下1階・食料品フロア「フーディーズポート2」の和洋酒売場に併設する「ベイヤ(Bay-ya)」。
レストラン街ではなく、食料品フロアにありながらもお米にこだわった本格料理を食べられる穴場と以前当サイトでもご紹介したお店です。
料理に合うお酒の提案はもちろん、あまりお酒を得意としていない私もお値段以上の美味しさに完全に虜になっていましたが、2021年4月末より神奈川県の「まん延防止等重点措置」により一時休業。
休業中に新たなランチメニューの開発やテイクアウトメニューの取り組みに初めて挑戦し、営業再開に先駆けそのメニューをお披露目しました。
新ランチメニューとテイクアウトメニュー
2021年5月26日(水)以降の営業再開後はランチ営業のみですが、これまで以上にランチタイムを楽しめるよう休業中に試作を繰り返してメニューをさらに強化。
これまではお米を中心としたドリアや出汁かけご飯などがラインナップしていましたが、ガッツリと食べられるお肉を使用したメニューやお魚を楽しめる和食も仲間入りします。※Bay-ya御膳(国産牛ほほ肉の煮込み)は季節により一時休止
中でも注目の新ランチメニューは、999円(税込)で提供する「こしじポークソテーと野菜のグリル(ご飯付き)」です。
新潟・長岡市のブランド豚“こしじポーク”にはジンジャーソースを合わせます。こしじポークは驚くほどに柔らかく、肩ロースを使用しているので豚バラのような脂も控えめのポークソテー。
何枚食べ続けてもクドさ知らずのポークの美味しさ、たっぷりの野菜、さらに料理に対する作り手の工夫を考えると値段以上!
パルミジャーノを振りかけて仕上げにオーブンで焼き上げるため、生姜焼きとも異なる個性光る逸品です。じっくり噛むとお肉が味わい深く、さらに彩り豊かな豊富なグリル野菜が添えてあるところも嬉しいポイントでした。
新潟県で100年続く米卸・米販売店「大倉」が手がけるベイヤ。再開後も引き続き提供される、同店の特徴でもあるこだわりのお米とあわせて食べると最高です。
ちなみにお店では通常飲食店で食べられないような、新潟・長岡市小国地区の棚田で育てられた希少なコシヒカリを使用。※詳しくは過去記事参考
こしじポークソテーと野菜のグリルはテイクアウト(981円・税込)も用意します。ポークソテーとごはんが入った別々の容器は二段重ねになっているのでスマートに持ち運べるさりげない配慮も良かったです。
またランチメニューにはもう一品ガッツリとしたお肉メニュー「越後牛とこしじポークの手ごねハンバーグと野菜のグリル〜洋風バルサミコ酢のソース(ご飯付き 1,320円・税込)」が新登場。
ハンバーグはゴツゴツとした食感が印象的な粗挽き、さらにシャキッとした歯応えを残したレンコンを忍ばせます。
ハンバーグに洋風バルサミコ酢のソースや大葉を併せているので、ガッツリとした量であるけれどもさっぱりと食べられて美味しかったです。特に試作段階て色々な部位を仕入れて開発を繰り返して完成したと話す、ハンバーグの美味しさは格別。
他店では食べられないベイヤならではのこだわりの旨味広がるハンバーグとそのソースの味わい、さらに玉ねぎ、ブロッコリー、パプリカ、トマト、ズッキーニなどグリル野菜をたっぷりと食べられる点も魅力です。
こちらのメニューも持ち帰って自宅やオフィスでじっくりと味わえます。1,296円・税込。
さらに、新ランチメニューではあっさりと食べられる和食も取り揃えます。
お店の特徴でもある長岡小国産こしひかりを使用したおむすび3個と、餅入りけんちん汁がセット(たらこ・焼き魚・漬物付き)になったメニュー(1,100円・税込)。
キングサーモンの粕漬けとご飯に、餅入りけんちん汁と副菜が付いたセット(1,430円・税込)。
シンプルでやさしい味付けだからこそ素材の味を一品一品感じながら、お米の美味しさをダイレクトにじっくりと味わます。
脂ののったふっくらとしたキングサーモンはもちろん、けんちん汁に入っている小ぶりのお餅が、ぷるっとした滑らかな口当たりともちもちの食感が特徴的で美味しかったです。お餅も地元の新潟県産を使用しているそう。
けんちん汁は単品(275円・税込)も取り扱っているので汁物が欲しい時にもぴったりです。その他にも切り干し大根や温泉卵、ポテトサラダなど副菜単品や、おにぎり具材もしらす山椒や明太子、いくら醤油漬けなど各種取り揃えます。
キングサーモンの粕漬けとごはんセットはテイクアウトメニュー(1,404円・税込)を、けんちん汁付きで用意。
いずれのテイクアウトメニューも注文してから調理するため、出来立ての熱々を受け取れます。
営業再開が待ち遠しくなるランチの強化。お値段からは想像できない凝った料理を出して毎回期待を超えているベイヤ、まだ一度も行ったことがない方はぜひ。
横浜高島屋「ベイヤ」店舗概要
■ 営業再開日
2021年5月26日(水)〜
※ランチ営業のみ
■ 所在地
横浜市西区南幸1-6-31 横浜高島屋 地下1階 和洋酒売場
■ 営業時間
11:00〜21:00(再開後はランチ営業のみ11:00〜15:00まで L.O.14:30まで)※最新の営業時間は横浜高島屋公式サイト確認