横浜・山手西洋館のクリスマス仕様が可愛い!入館無料で世界のクリスマスへ
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横浜・山手の西洋館ではクリスマス期間中(12月25日まで)、世界各国のクリスマスの飾り付けが行われています。
世界各国のオーナメントでクリスマスムード一色に染まる西洋館を見られるのは今の時期だけ。写真を撮るのが好きな方やクリスマスの雰囲気を味わいたい方は、可愛らしいクリスマス仕立てに満足すること間違いなし。
入館無料とは思えない濃厚な時間を過ごせるので、横浜で過ごすクリスマスイベントとしてもおすすめです。※掲載写真は2018年開催時のもの・開催状況については西洋館に直接確認を!
※追記
同じ山手にある「クリスマストイズ」はクリスマスグッズが充実し、お店の雰囲気もとても可愛らしいので西洋館めぐりとセットで行くと盛り上がること間違いなしです!
クリスマス仕様の山手西洋館コース
以前ご紹介したハロウィン仕様の西洋館巡りの時とは異なり、今回はJR「石川町駅」がスタートだったので、「ブラフ18番館」からはじまり、「外交官の家」→「ベーリック・ホール」→「エリスマン邸」→「山手234番館」→「横浜市イギリス館」→「山手111番館」の順番にまわってきました。
みなとみらい線「元町・中華街駅」から山手に向かう際は、急坂による疲労を抑えられる、アメリカ山公園まで続くエスカレーター・エレベーターもぜひ。
クリスマス仕様の山手西洋館
まず最初に訪れたのは「ブラフ18番館(フィンランド)」の西洋館。(ブラフ18番館 概要)
サンタクロースの国・フィンランドのクリスマスをイメージ。フィンランドでは暖炉を囲み自然が織りなす外の風景を楽しみながら愛する人とともにゆっくり過ごします。
続いて、ブラフ18番館のすぐお隣の「外交官の家(スペイン)」へ。(外交官の家 概要)
ここではスペインのクリスマスを再現。キリスト教カトリックの国であるスペインではクリスマスは大切なもので、12月25日には家族が一同に集まり食事をします。
次に向かう「ベーリック・ホール(ドイツ)」は、ブラフ18番館と外交官の家があるエリアから少し離れているため緩やかなアップダウンを移動します。(ベーリック・ホール 概要)
ここではドイツのクリスマスを再現。クリスマスツリー発祥の地とされているドイツでは、モミや常緑針葉樹、やどり木、リンゴなどを使った装飾が多く見られます。
1階と2階が展示室となっており、非常に見応えのある西洋館です。
2階は子ども部屋を覗くことができベッドやおもちゃ箱、窓や棚まで様々な飾り付けがされていました。
次はベーリック・ホールのお隣「エリスマン邸(モナコ)」へ。(エリスマン邸 概要)
モナコのクリスマスはラグジュアリーなだけでなく、家族で過ごす伝統的な特別なもの。
地中海・リヴィエラの真珠・モナコの地球環境に配慮した「グリーンなクリスマス」の魅力を体感できます。
2-3分歩いて入館したのは「山手234番館(イタリア)」です。(山手234番館 概要)
イタリアではクリスマス当日、家族や親戚と食卓を囲み、厳かにキリストの誕生を祝います。
館内には大勢で食卓を囲む姿が目に浮かぶ、大きなテーブルに食器や飾り付けが行われ、奥には大きなクリスマスツリーも飾られていました。
次に訪れたのは「横浜市イギリス館(イギリス)」。(横浜市イギリス館 概要)
イギリス館のクリスマスはスコットランドの伝統の紹介も行いながら今のスコットランドの温かな家庭のクリスマスも垣間見れる内容となっています。
最後に訪れたのはイギリス館のすぐそばにある「山手111番館(エストニア)」です。(山手111番館 概要)
エストニアの首都・タリン市役所広場には大きなクリスマスツリーを囲むクリスマスマーケットが立ち並び、屋外にクリスマスツリーを最初に飾ったのはエストニアが最初と言われているとのこと。
今回ご紹介した西洋館めぐりの所要時間は、写真撮影しながら散策したこともあり2時間ほど。
入館時、殆どの館で外履きから用意してあるスリッパに履き替えることになります。特に冬はブーツを履く方も多いと思うので、スムーズにまわりたい方は脱ぎ履きしやすい靴がおすすめです。