新横浜ラーメン博物館に静岡・伊豆「あまからや」復活!30周年企画・あの銘店をもう一度
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新横浜ラーメン博物館は、30周年を迎える2024年へ向けた取り組みとして、2年間かけて3週間のリレー形式で出店するプロジェクト「あの銘店をもう一度」を2022年7月1日(金)にスタートしました。
本プロジェクトの第5弾では静岡・伊豆「あまからや」が2022年9月23日(金・祝)から10月13日(木)までの3週間限定で復活。
同店は「新横浜ラーメン博物館」の5周年イベントとして開催されたコンテスト「ラーメン登竜門」の優勝店として、1999年6月3日~1999年8月29日の期間に出店していました。
静岡・伊豆「あまからや」について
店主・海老名 東人氏は、現在本店のある伊豆市の生まれで、100年以上続く“わさび農家”の5代目。サラリーマンを経て和食店で働いた後、1994年に沼津でカレー専門店「あまからや」をオープンし、同店のスパイスをラーメンに取り入れた原点はここにあります。
店主・海老名 東人氏
1999年に「新横浜ラーメン博物館」にて「今までの既成概念にとらわれない新しい発想発掘の場」というテーマで行われるコンテスト「ラーメン登竜門」の開催を知り、「スパイスを使ったラーメンで勝負したら面白いのでは」と思い立ち応募。コンテスト優勝後はカレー専門店から「カレーとラーメンのお店」として生まれ変わり、2002年には横浜市青葉区あざみ野にも店舗を構えるも2005年に店を閉じてあまからやの歴史は一旦終わりました。
海老名氏と「ラーメン登竜門」優勝旗
2015年、どうしてもあきらめきれなかった海老名氏は実家の古民家を使い、あまからやを再オープン。自然豊かな里山の中でひっそりと、週3日、1日4時間のみの営業ながら、週末にはラーメンを求め県外からもお客さんが訪れる、知る人ぞ知る人気店となっています。
伊豆本店に飾られた優勝旗
看板メニューの「スパイス醤油ラーメン」はラーメン登竜門で優勝を獲得したメニューで、23年の歳月を経て進化。
スパイス醤油ラーメン
鶏と昆布、魚介類の旨味を丁寧に抽出し、独自にブレンドした10種類のスパイスを加えた「スパイス醤油ダレ」をスープとし、麺は国産小麦「ゆめちから」100%のもちもちとしてコシのある麺を使用。肩ロースのチャーシュー、玉ねぎのマリネ、生玉ねぎ、メンマ、煮玉子、水菜と具沢山な一杯に仕上げます。
あまからや伊豆本店
あの銘店をもう一度 実施概要
■ 期間
2022年7月1日(金)~約2年間(各店舗約3週間)
■ 店舗数
約40店舗(現店舗を除く)
※出店期間内、1Fギャラリーにて出店店舗の特設展示
■ 所在地
横浜市港北区新横浜2丁目14−21(施設概要)
■ 出店スケジュール
5.静岡・伊豆「あまからや」
2022年9月23日(金・祝)〜10月13日(木)
4.福井・敦賀「中華そば一力」
2022年9月2日(金)〜9月22日(木)
3.埼玉川越「頑者」
2022年8月12日(金)〜9月1日(木)
2.福島「牛乳屋食堂」
2022年7月22日(金)〜8月11日(木)
1.和歌山「井出商店」
2022年7月1日(金)〜7月21日(木)