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横浜ベイブリッジスカイウォークがリニューアル!眺望抜群のラウンジ&みなとみらい側のプロムナードも開放

横浜スカイウォークがリニューアル!ラウンジの資料拡充・みなとみらい側のプロムナードも開放

横浜のスカイウォークは、2019年に客船見学施設として開放しましたが、新たに新本牧ふ頭整備事業の役割や海洋工事の建設技術、環境への取組などを紹介する資料を「スカイラウンジ」に取り揃え、2022年6月25日(土)にリニューアルオープンします。

整備中の新本牧ふ頭や、普段見ることのできない港湾物流の様子、横浜港や海沿いの街並みも一望でき、客船の寄港時には迫力のあるクルーズ船を間近に見学できる施設(入場無料)にパワーアップ。

リニューアルでは内港(みなとみらい)側のスカイプロムナードの見学も復活し、外港(大黒ふ頭)側の景色とともに楽しめるようになりました。内覧会にて新コンテンツを中心に施設全体を見てきたのでご紹介です。

横浜スカイウォークについて

横浜市鶴見の大黒ふ頭、横浜ベイブリッジの下層部に位置する「横浜スカイウォーク」。

横浜スカイウォーク 外観

同施設は2010年に開放を終了していましたが、2019年に客船見学施設として再開。今回3年ぶりにリニューアルが行われ、景色に加えて映像や模型展示を通じて新本牧ふ頭の役割や海洋工事の建設技術など、さまざまな側面から港について学べるようになりました。※動画1分30秒

高さ約60メートルのスカイタワーをエレベーターにて上昇。内港(みなとみらい)側のスカイプロムナードからスタートして「スカイラウンジ」、外港(大黒ふ頭)側のスカイプロムナードとまわってスカイウォークならでは景観を楽しめます。

横浜スカイウォーク 入口

2019年の再開時はみなとみらい側を眺めるスカイプロムナードは開放されていませんでしたが、同場所についても今回のリニューアルオープンにて自由に見学できるように!

みなとみらい側のスカイプロムナード

プロムナードは基本格子越しでの見学。港の風や音の臨場感を味わいながら横浜港を行き交う客船や港湾物流の様子など、海上の施設ならではの景観を全長320メートルどこからでも眺められます。

みなとみらい側のスカイプロムナード

格子にはより一層美しく景色を眺められるように大きめの穴が設けられているのでスマホやカメラで写真を撮りたい方はぜひ現地でチェック。数多く設けられているので位置を変えて僅かな角度の違いから生まれる異なる景色を楽しめる点も魅力です。

みなとみらい側のスカイプロムナードから見た景色

みなとみらい側のスカイプロムナードから見た景色

施設内の至る所に設けられている双眼鏡は全て無料で利用できます。

無料の双眼鏡

プロムナードを抜けた先には、今回のリニューアルにてコンテンツが充実した「スカイラウンジ」が待ち、横浜と密接した関係にある港の役割や取り組みを映像や文字などの展示資料を使ってわかりやすく紹介。

横浜スカイウォーク「スカイラウンジ」

日本の港湾物流を担う新本牧ふ頭の完成模型図や、タッチモニターにて海で動く作業船や港の施設をアニメーションを通じて楽しく学べます。

横浜スカイウォーク「スカイラウンジ」タッチモニター

完成模型図

またスカイウォークから実施に見える施設やスポットも映像や説明を聞きながら細部まで理解を深められるようになったほか、新本牧ふ頭の整備状況もWEBカメラにて新しく見られるようになりました。

横浜スカイウォーク「スカイラウンジ」展示資料

ラウンジからは横浜みなとみらい方面から横浜ベイブリッジの橋桁、横浜港シンボルタワー方面まで一望。

横浜スカイウォーク「スカイラウンジ」の景色 橋桁

横浜スカイウォーク「スカイラウンジ」の景色 マリンタワー

天気が良い日にはみなとみらいの背景に“富士山”も見られるそうです。

横浜スカイウォーク「スカイラウンジ」の景色 みなとみらい

海沿いの街並みだけでなく、港での作業線の役割を学んだあとすぐ、実際に港で活躍している船たち、役割の違うさまざまな船による移り変わる景色も楽しめます。

横浜スカイウォーク「スカイラウンジ」の景色 行き交う作業船

横浜スカイウォーク「スカイラウンジ」の景色 本牧

スカイラウンジのフロアは一周でき、テーブル付きチェアに腰をおろして港や景色をまったりと楽しむことも可能。空調やお手洗いなども完備し、快適に過ごせる環境に整えられていました。

横浜スカイウォーク「スカイラウンジ」テーブルとチェア

帰りは外港(大黒ふ頭)側のスカイプロムナードを経由。

帰りは外港(大黒ふ頭)側のスカイプロムナード

タイミングが良いと大黒ふ頭客船ターミナルに着岸するクルーズ船を間近に見られ、私が訪問したときは自動車運搬船が岸に寄るところでした。

帰りは外港(大黒ふ頭)側のスカイプロムナード

スカイウォークから出ると先ほど着岸作業中だった船が目の前に、近くで見ると迫力大!こうした臨場感を得られるのもまたスカイウォークの特徴です。

帰りは外港(大黒ふ頭)側のスカイプロムナード

リニューアル後のスカイウォークは年末年始を除く土日祝日に一般開放(横浜市港湾局にて開放日随時案内)・入場無料。アクセスは市営バスのほかに、施設の隣に開放日限定で臨時の駐車場スペースを約40台分用意します。

スカイウォーク 施設概要

■ 所在地
鶴見区大黒ふ頭1番地

■ 開放時間
11:00~18:00(入場無料)

■ 開放日
年末年始を除く土日祝日(詳細は横浜市港湾局の公式サイトを確認)

■ アクセス
バスの場合
・109系統「横浜駅前」から「スカイウォーク前」バス停下車1分
・17系統「鶴見駅前」から「大黒ふ頭」バス停下車6分
平日・土曜日は「スカイウォーク入口」バス停下車6分

自家用車の場合
・首都高速湾岸線「大黒ふ頭出口」より5分
・生麦・鶴見方面から国道15号、大黒大橋経由または本牧・山下方面から国道357号(西緑地内に駐車スペース(約40台)用意)

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