横浜税関(クイーン)は体験コーナーが面白い無料の観光スポット!
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横浜三塔のひとつ、「横浜税関(クイーン)」は誰でも無料で利用できる観光スポットです。
館内では横浜開港と横浜税関の始まりから横浜港と横浜税関のあゆみ、税関の昔と今などの展示が行われています。
また、麻薬探知犬やファイバースコープ、金属探知機を実際に動かせる検査体験のコーナーが今年新たに新設されました。
横浜税関(クイーン)について
女王らしい優美で気品のある緑青色のドームが特徴の横浜税関。※写真は過去撮影。現在、外壁改修のためシートで覆われています。
横浜市開港記念会館(ジャック)、神奈川県庁(キング)と並び、総称として「横浜三塔」のクイーンとしても親しまれています。
施設入り口前の税関イメージキャラクター、麻薬探知犬をモデルとしたカスタム君が目印です。
横浜税関 体験コーナー
横浜税関の入館料はどなたも無料。事前予約なく当日施設を訪れても利用できます。
横浜港が開港し、外国と貿易を始めたときからの税関の役割や近代までの年表、税関の仕事などグラフィックや映像を使って紹介。
偽ブランドや海賊版など知的財産を侵害する品物の輸出入、絶滅の恐れのある野生動植物を保護するために生まれたワシントン条約などはレプリカなどを使ってよりわかりやすく紹介されています。
ニセモノとホンモノを当てるクイズで楽しく学べるコーナーに加え、2018年のリニューアルでファイバースコープや金属探知機、麻薬探知犬などを使った検査体験もできるようになりました。
ファイバースコープや金属探知機に日常で触れる機会はないので思わず大人も触ってみたくなります。
麻薬探知犬は特定の場所にぬいぐるみを移動させると震えて反応してくれる仕組みでした。
資料を読み進むだけでなく、手や頭を使って体験しながら学べる観光スポット。
展示エリアは1フロア構成のため所要時間は30分〜1時間程度です。周辺観光スポットと合わせてお立ち寄りしてみては。
■ 横浜税関(クイーン)施設概要