新横浜ラーメン博物館に家系御三家「六角家」復活出店!当時の味を進化させた一杯を
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新横浜ラーメン博物館は、30周年を迎える取り組みとして過去に出店した36店舗の銘店がリレー形式で出店する「あの銘店をもう一度」を2022年にスタートし、2024年3月6日に30周年を迎えました。
企画のフィナーレを飾る店舗は“家系御三家”として名を馳せた「六角家」が「六角家1994+」として2024年4月8日(月)より復活出店します。
六角家について
六角家の創業者・神藤隆氏は家系ラーメンのルーツ「吉村家」に弟子入りしたのち、吉村家の2号店「本牧家」にて店長を務め、合計7年間の修業を経て1988年「六角家」を六角橋に開業。
六角家本店外観(現在閉店)
その後は新横浜ラーメン博物館のオープンメンバーとして出店し、卒業後は多い時には全国に10店舗ほど展開していました。
六角家ラー博店外観(1994年)
現在、六角家の本店は店主の神藤隆氏が体調を崩されたことにより閉店。同氏は2022年にご逝去されました。
六角家の歴史は神藤隆氏の弟さんが別経営の戸塚店にて繋いでいます。
ラー博に「六角家」復活出店!
今回の復活出店プロジェクトは創業者がご健在時に進行し、現存する唯一の六角家である戸塚店と、創業者・神藤隆氏の指名により選ばれた浜松「蔵前家」の協力により実現。
プロジェクトメンバー
同館に出店した1994年当時の味を、30年間の技術と経験により進化させたという意味を込めて「六角家1994+」が2024年4月8日(月)よりレギュラー店としてオープンします。
六角家の遺志を継ぐ、浜松「蔵前家」店主の袴田祐司氏は六角家らしさを“旨味がしっかりありながら、とんこつと醤油ダレのバランスが取れていること”と表現。
神藤隆氏から直接指導を受けた際に骨のバランスと、炊き方とタイミングが一番大切であると学び、また理想のスープに近づけるように既成概念を捨て1から研究し直したとのこと。
今回は今主流の醤油感の強いタイプとは異なる、自身が初めて食べて衝撃を受けた“クラシックタイプ”の家系ラーメンを、また隆氏も追求していた味をコンセプトに、試行錯誤の末にたどり着いたラーメンを提供します。
■ 六角家1994+ 概要
オープン日:2024年4月8日(月)
場所:新横浜ラーメン博物館 地下2階
※六角家戸塚店は4月1日~5月2日まで「六角家1994+」のサポートにより休業