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新横浜ラーメン博物館に博多「一風堂」白丸・赤丸が誕生する前の“原点の味”を復刻!

新横浜ラーメン博物館に博多「一風堂」白丸・赤丸が誕生する前の“原点”の味を復刻!

新横浜ラーメン博物館は、30周年を迎える2024年3月へ向けた取り組みとして「あの銘店をもう一度」を開催中!

2022年11月には1994年のラー博開業時の店舗がリレー形式で出店する「あの銘店をもう一度“94年組”」もスタートし、今回はそのプロジェクト第6弾として博多「一風堂1994」が2024年2月9日(金)から5月12日(日)まで出店します。

期間中は一風堂の代名詞「白丸」「赤丸」が誕生する前の原点の味を披露。創業者・河原成美氏が厨房に立ち、原点のラーメンや今では食べることの出来ないさまざなメニューを展開します。

一風堂1994について

一風堂は1985年10月16日、創業者の河原成美氏により福岡市大名に誕生。

一風堂大名本店(創業時)
一風堂大名本店(創業時)

当時のお店は10坪程度の広さで、女性客が気軽に入れるという今までにないおしゃれな雰囲気が好評を博し、1年後には1日200人が訪れる繁盛店となりました。

順調に利益を出す一風堂に対して他に手がけるラーメン店や居酒屋は思うように利益が出ず、資金的にも厳しくなっている中で新横浜ラーメン博物館への出店の話が舞い込んできたそうです。

一風堂ラー博店外観(1994年)
一風堂ラー博店外観(1994年)

1994年、新横浜ラーメン博物館が開業する場所は空き地だらけで人がほとんど歩いていない状況。その上、入場料が発生するなど不安も多い中、建設中の現場で感じた熱意や夢に賭けて出店を決断。

開業当時の賑わい
開業当時の賑わい

当初1週間程度で福岡に帰るつもり予定でしたが開業すると想定をはるかに超えてお客さんが訪れて結局福岡に帰れたのは半年後だったそうです。

今回のプロジェクト「94年組」のコンセプトは“1994年当時の味を再現する”というもの。

白丸・赤丸が誕生する前の原点の味は、100%豚頭のみを使用したクリーミーな豚骨スープ。

原点の味

前日から下処理の工程を経て12時間かけて丹念に炊き上げ、臭みがなく、すっきりと飲みやすく、深い味わいになるよう仕込みます。かえしには、豚骨のコクと旨みを最大限に引き立てるように、九州産の濃口醤油と薄口醤油を6種類厳選してブレンドし、伝統の博多らしい味わいを創ります。

原点のスープ

麺は福岡県産の小麦「ミナミノカオリ」を100%使用し、小麦の香りを豊かに感じる特製の低加水細麺を使用。

原点の麺

豚肩ロースの表面を焼き、九州産の醤油でじっくり煮込んだ、伝統の焼豚チャーシューを盛り合わせ、醤油で味付けした木耳の食感、風味豊かな青ネギが豚骨スープをより引き立てます。

チャーシュー

また今年39年目に突入した一風堂は、39年を“Thank you”ととらえ、これまでの感謝と共に一風堂の歴史の中でエポックメイキングとなったメニューを歴史と共に振り返る“一風堂クロニクル”というテーマを付加し、期間中にさまざまなメニューを復刻販売します。

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※価格やメニューなど掲載情報はいずれも記事公開時のものです。記事内容は今後予告なく変更となる可能性もあるため、当時のものとして参考にしていただき、店舗・施設等にて必ず最新情報をご確認ください。

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