横浜「日本郵船歴史博物館」は氷川丸からの観光がおすすめ!セット券で入館料割引も
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日本郵船の航跡を学べる観光スポット「日本郵船歴史博物館」に「日本郵船氷川丸」の観光とセットで行って来ました。
同博物館内の有料エリアはいずれも写真撮影不可。
今回は博物館と氷川丸を訪れた感想をはじめ、セット券で得したこと、観光する順番について体験を通してご紹介です。
日本郵船歴史博物館について
日本郵船歴史博物館の最寄駅はみなとみらい線の馬車道駅。横浜赤レンガ倉庫や横浜ワールドポーターズからも徒歩すぐの距離にあります。
日本郵船歴史博物館の入館料は大人400円。
日本郵船氷川丸の単館券は大人300円のため、両方観光したい方は断然セット券がお得です。別々購入 700円 → セット券購入 500円
日本郵船氷川丸とのセット券
またセット券があれば横浜ランドマークタワー69階の展望フロア「スカイガーデン」の入館も上記セット券の半券を見せるだけで大人300円引き、700円の特別価格で入館できました。
■ 同日訪問の観光レポ
日本郵船歴史博物館 観光体験レポ
日本郵船歴史博物館では、日本郵船の今日までの歴史を映像、写真、資料、客船パンフレット、モデルシップなどを通して年代順に学べます。
1フロア構成ながらも読み応えのある資料・映像が展示されているので全てじっくり読もうと思うと所要時間は2時間以上必要そうなボリューム感でした。
先に「日本郵船氷川丸」を観光して良かった点は映像と実際のものを見てから歴史博物館にて、振り返りができたこと。
氷川丸で現物や映像を先に見たことで博物館内の資料や展示が頭に入ってきやすく、また現在係留されている氷川丸と2014年より一般公開が始まった「氷川丸」の縮尺1/48の精巧に作られた模型とも比較できて面白かったです。
病院船だった頃の氷川丸のデザインも興味深いものがありました。
山下公園前係留の日本郵船氷川丸
また現在の氷川丸や日本郵船歴史博物館の入り口で目に留まる白地に引かれた赤い2本の線「二引(にびき)の旗」についても学べました。
日本郵船歴史博物館 入口前の二引の旗
これは共同運輸会社の社旗と郵便汽船三菱会社の社旗を象徴し、地球横断と社運の発展を願う思いが込められたものだそうです。
横浜港大さん橋客船ターミナルに時々停泊する「飛鳥 II」にも同じ「二引の旗」が記してあり、ここに来て初めて日本郵船と繋がりました。
飛鳥 II(過去撮影)
博物館の資料が充実し、その一部しか時間の都合上理解はできなかったものの、氷川丸とセットで観光して良かった学びのあるスポットです。
子どもが遊んで学ぶ場所というより読んで学ぶ・見て学ぶ要素が強かったので子連れファミリーでの観光を検討している方はご注意を。
日本郵船グッズは無料エリアにて販売しているのでグッズだけ欲しい方はお立ち寄りを。ボールペンや付箋、模型、メモ帳、マグカップなど様々なグッズが販売されていました。