無印良品 港南台バーズ「食の大型専門売場」現地レポ!横浜初も多数の食品フロア
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良品計画は、横浜市港南区の「港南台バーズ」に関東最大級の売場面積となる「無印良品」を2021年5月14日(金)にオープンします。※1階のみ先月末に先行オープン
新たに地下1階に開業する無印良品は、関東初となる「食の大型専門売場」を備え、無印良品の食品アイテムはもちろん、生鮮食品を豊富に取り揃えます。
無印良品にとっても初の試みとなるキッチンカウンターの設置や、神奈川県内の店舗で初めての茶葉の量り売りの実施、神奈川県初出店のベーカリー出店など、見どころ満載の無印良品を一足先にチェックしてきたので詳しくご紹介。
無印良品 港南台バーズ について
港南台バーズは高島屋港南台が入居していたエリアを専門店として2021年4月に増床・リニューアルし、無印良品も1階のみ先行オープンしました。
無印良品は2フロアに入居し、今回新たにオープンを迎える地下1階では食品・生鮮食品を取り扱います。
これまでの無印良品とは異なる部分がいくつもあり、これまで無印良品に行ったことがある人も一度は足を運びたくなるコンテンツが盛り沢山の店舗です。
無印良品のお菓子やレトルト食品、冷凍食品など食品の定番アイテムはもちろん、目に飛び込んでくるのはやはり野菜や鮮魚、精肉たち。
クイーンズ伊勢丹を手がけるエムアイフードスタイルと協業し、生鮮食品を展開。無印良品の店内にいながらスーパーマーケットと同じような買いものができる、関東では初めての食の大型専門売場です。冷凍食品やお惣菜、お弁当なども取り揃えます。
売場には神奈川県産の野菜や精肉を取り揃え、さらに鮮魚専門店として大正14年創業の中島水産が入居。精肉売場でも神奈川県の銘柄牛・足柄牛が並びます。
無印良品の食品アイテムと、クイーンズ伊勢丹の食品アイテムをひとつのカゴに入れて買いものができる点もこれまでにない新しい体験で、買いもの自体を新鮮な気持ちで楽しめます。※ベーカリーなど一部売場はその場で会計
無印良品が「食の大型専門売場」を展開するのは関東では初めてで、国内では堺北花田、京都山科に続く3店舗目の展開です。
ベーカリーは「ネイバーズブレッド バイ スタンダードベーカーズ」が入居します。
本ベーカリーは栃木に本店を構え、東京1号店として東京駅(グランスタ東京)に出店。※神奈川県内初出店
北海道産のバターや小麦粉、また和菓子屋さんで使用するような北海道の小豆や大豆を用いるなど素材にこだわったパンを展開。地域の方が毎日利用しやすいようにと、素材への想いは変えずカジュアルに楽しめるパンを揃えます。
店舗限定の商品「北海道ミルク食パン」や「バーズこっぺ」はぜひ抑えておきたい逸品です。
店内を歩いていると、大きくゆったりと設けられたキッチンカウンターが目に留まります。
多くの商品は名前や価格は注目されるけれど、生産者の想いや工夫といった情報を知る機会が少ないのが現状。
こうした中、無印良品は普段なかなか顔を合わせる機会の少ない生産者や管理栄養士、食育アドバイザーと消費者を繋ぐ場としてキッチンカウンターを設け、交流を生み出す場を目指します。
キッチンカウンターを配置するのは無印良品も初めての試みで調理方法の紹介や買いもの途中で浮かんだ食の相談に対応。料理のライブ配信やレシピ提供などにも取り組み、生産者と消費者を様々な視点で繋ぎます。
店内では農家さんの野菜も購入できるなど、生産者の想いや顔を知った上で買い揃えられる点も特徴です。これまでにない無印良品、スーパーマーケット体験が待っています。
キッチンカウンターの近くには無印良品のキッチン用品や収納用品も展開。
無印良品のお菓子やレトルト食品、冷凍食品もまとまった区画に設けられているので、スーパーマーケットでの買い物と一緒に同じフロアで全てまとめて買い揃えられるのもメリットです。
またフードロス削減の取り組みとして行われている量り売りはお菓子だけでなく、衛生面も配慮したスペースにて量り売りが行われていた点も印象的でした。
中に入ってみると、ナッツ類やドライフルーツ、さらにコーヒーの量り売りも実施。
さらに神奈川県では初めて“茶葉”の量り売りも行っています。銀座・有明に続き、国内3店舗目の実施で32種類の中から香りを試しながら自分好みのティーを見つけられます。
日本茶・ほうじ茶・ルイボスティーの3種類からベースの茶葉と素材を選ぶことができ、4つのシーンに分類された各種ティーにはそれぞれ説明も記されていました。
説明を聞いているとお茶好きとしては試せずにはいられず、説明文やお茶の種類を見て選び、最後に香りを確認して「白桃の甘酸っぱい香りとまろやかな緑茶の味わい」を購入。30gで15杯ほど飲めるそうです!
茶葉は30gから(540円・税込/30g)量り売りし、袋に詰めてもらうタイプの他に贈り物にも最適な茶缶(30g用 300円・税込)での販売も行っています。
注文してからその場で茶葉をブレンドしてくれるため香りの良い状態でティーを楽しめるのでお茶好きな方は横浜初上陸した量り売りも店舗を訪れた際は立ち寄りたい売場です。
もっと知りたい方は体験レポ参考に↓
フロア内に神奈川県の銘菓を取り揃えたギフト売場も展開。ギフトボックスやクラフトギフト袋、のし紙なども各種取り揃え、ギフトラッピングにも対応します。
売場にいるだけでもワクワクしてくる、これまでとは違う新しい時間を過ごせる無印良品。
初めて目にするラインナップや地域の方々を大切にした取り組みなど、地元の人はもちろん、少し離れまた地域の方も足を伸ばしたくなる新店舗の誕生です。
無印良品 港南台バーズ 店舗概要
■ オープン日
2021年5月14日(金)
1階は2021年4月22日(木)先行オープン
■ 所在地
横浜市港南区港南台3-1-3 港南台バーズ地下1階・1階
■ 営業時間
10:00〜20:00
■ 併設パン屋さん情報
■ 茶葉の量り売り情報
また、無印良品の雑貨や小物、日用品などは港南台バーズの1階にて取り扱います。1階は2021年4月に先行オープンしたため、施設全体の記事を参考に↓