横浜駅にロボバリスタ「Ella(エラ)」活用した無人のコーヒースタンド
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JR東日本は、シンガポールのスタートアップCrown Technologies Holdingと連携してロボバリスタ「Ella(エラ)」を活用した無人化・省人化による新たなコーヒーサービスの実装に向け、横浜駅と東京駅にてテストマーケティングを12月より開始します。※2021年12月8日(水)14時より横浜駅中央北改札内にて稼働決定
ロボバリスタ「Ella」はCrown社が開発したバリスタが行う一連の作業を無人化したテクノロジー。
狭小スペースでコーヒーサービスを可能とするロボバリスタの導入により、カフェや待合室、券売機跡地など駅施設の配置や機能を見直し、限られた駅構内のスペースを有効活用することを目指します。
ロボバリスタ「Ella(エラ)」について
ロボバリスタ「Ella(エラ)」のオーダー方式はモバイルオーダーとタッチオーダーの2種類。
モバイルオーダーはクレジットカード決済で待ち時間なしで受け取り可能です。タッチオーダーは交通系IC決済でタッチパネルからオーダーするとロボットアームが作動して、その動きに応じた色鮮やかなLEDライトの演出で上質なコーヒーを提供します。
Ellaは1時間あたり約200杯の提供が可能。コーヒーはもちろんチョコレートドリンクなど200通り以上の組み合わせを楽しめ、カスタマイズされた“お気に入り”の登録も可能です。
洗練されたデザインや温かみのあるUI、コーヒーを待つ時間を楽しめるなどの新感覚のUXにより、エキナカのコーヒーサービス向上を目指します。
テストマーケティング終了後は、ロイヤルカスタマー向けサービスとして、AI分析を使ってカスタマイズしたお好みコーヒーサービスを提供予定。JREパスポートの本格導入時にコーヒーサブスクリプションサービスとして提供するなど、より便利に、より手軽に利用できるよう更なるサービスの実現に向け、Crown社と日本法人の立ち上げを予定しています。
※テストマーケティングの詳細については確定次第お知らせ
※2021年12月8日(水)14時〜2月28日(月)まで横浜駅中央北改札内の「JRE MALL Cafe」にて稼働