横浜中華街・春節2021「ランタンオブジェパビリオン」山下町公園に!西遊記テーマに演出
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横浜中華街は、旧正月「春節」を祝う獅子舞や龍舞、皇帝衣装のパレードなど恒例イベントを新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ中止し、代わりにランタンを展示。
横浜中華街の憩いの場「山下町公園」では、“西遊記”のストーリーをテーマとした数々の大きなランタンが幻想的な空間を演出します。
ランタンの中には高さ5メートル以上の迫力あるランタンも登場するなど、明るく綺麗なランタンは束の間の癒しをもたらしてくれました。
ランタンオブジェパビリオンについて
横浜中華街内の公園「山下町公園」にて、2021年2月12日(金)から26日(金)まで「ランタンオブジェパビリオン」を実施。※観覧無料
春節の恒例である太鼓や爆竹を使った音による演出はないけれど、光により幻想的な空間を演出し、いつもとは違う静かなかたちで春節を祝います。
山下町公園の入り口には天竺へ旅行く者の乗馬となることを条件に救われた龍「白龍馬」がキリッとした表情でカッコ良く輝きお出迎え。
会場奥には高さ5メートル以上にも及ぶダイナミックな雷音寺(らいおんじ)を展示。
雷音寺は天竺へ旅する三蔵法師一行が目指した霊山にあるお寺で、ランタンは正面からだけでなく横や後ろからなど360度楽しめるものとなっていました。
雷音寺のランタン近くには桃の木「蟠桃園(ばんとうえん)」や中国の伝統芸能のひとつ京劇で使用されるお面をモチーフにした三面オブジェランタンも展示。
公園という限られたスペースの中には見ているものに、僅かな時間ながら心を晴れやかに、パワーを与えてくれる素敵な空間が広がっていました。
ランタンオブジェパビリオン 概要
■ 場所
山下町公園(場所・地図)
■ 期間
2021年2月26日(金)まで
■ 点灯時間
16:00〜20:00
■ お昼の「ランタンオブジェパビリオン」現地レポ