鎌倉紅谷「鎌倉の鐘」は定番・あじさいのスポンジ使った人気菓子!5個まとめて買う人も
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鎌倉紅谷の幸浦工場併設の「幸浦店」でクルミッ子の切り落としを買ったときに一緒に購入した「鎌倉の鐘」。
今でこそ鎌倉紅谷といえばクルミッ子というイメージがありますが、創業当初の定番菓子はスポンジを焼いて作る「あじさい」です。
鎌倉の鐘は「あじさい」のスポンジを使って作られている商品で、鎌倉駅そばの本覚寺の鐘に降り積もる雪をイメージして全体に粉糖がまぶしてあります。
鎌倉紅谷「鎌倉の鐘」について
鎌倉紅谷の一部店舗で取り扱っている「鎌倉の鐘」。今回は鎌倉紅谷の幸浦店で買ってみました。※横浜高島屋店では取り扱いなし
箱を開けると中から鐘のかたちをした大胆でインパクトのあるかたちの菓子が登場。
生地の外側には白くたっぷりの粉糖がまぶしてあり、中はふわふわのスポンジとバタークリームが交互に重なりあっています。
ケーキといえば一昔前まではバタークリームが主流でしたが味のクドさにより現在は生クリームが定番です。
鎌倉紅谷は、そうした時代の中でもいいバターを使って工夫をすればスポンジとの相性は絶妙という想いのもと、バタークリーム本来のおいしさを味わってもらおうと手仕事を繰り返し通常よりも手間をかけて本商品を展開。
密度がギュッと詰まったスポンジの食感はしっかりめ、生地とバタークリームと粉糖の掛け算で甘いもの好きにはたまらない逸品です。
私は甘いものを一度にたくさん食べられるほどの甘党ではないため1/8サイズにカットして複数回に分けて食べるのがちょうど良かったです。
店員さんによると、ご年配の方の中には「鎌倉の鐘」をまとめて5個一気に購入するファンもいらっしゃるそうなので、クルミッ子以外に鎌倉紅谷の菓子を知らなかった方はぜひ見かけたらお試しを!