横浜・ラマイのスープカレーが超絶品でリピ確実!行くならココしか
--✄記事タイトルとURLをコピーする-✄—
横浜にスープカレーのおいしいお店があると教えていただき、関内駅から徒歩圏内の「ラマイ(RAMAI)」に行って来ました。
本店は2003年に札幌にオープンし、横浜の店舗は伊勢佐木モール店のみ(執筆時現在)。札幌発祥のスープカレーではなくインドネシア・バリ島で育ったスープカレーをいただけるお店です。
店舗の入り口・外観からアジアンエスニックな雰囲気が広がっており、お店に入るとまるでバリにいるような気分でゆったり過ごせます。
横浜で1番おいしいスープカレー屋さん、と言っても過言ではない旨さを体験したのでご紹介。
ラマイ 伊勢佐木モール店について
雑居ビルの7階に位置する「ラマイ」。
正直、初めての方は入りにくさを感じるであろう外観ですがエレベーターで7階へ。知っていなければ足を運ばない場所に位置し、私もお店に向かう前は内心ドキドキ。
エレベーターのドアが開くとバリ風の店舗入り口がお出迎え。薄暗さもあり最初は不安でしたが先に待っていた女性客の存在、気さくな店員さんの対応を受け平常心に。
店内は半個室のように仕切りがあり、2-6人掛けのテーブル席やカップル席を用意。おひとり様、カップル用としてカウンター席もあるそうです。
店内の照明はやや暗め、調度品や絵画が店内の各所に飾られており全体的に仕切りを多く取り入れているのでプライベートな時間を過ごせたのも良かったです。
ラマイ 店舗概要
■ 所在地
横浜市中区伊勢佐木町1-6-5 亀楽ビル7階
■ 営業時間
11:30~22:00(ラストオーダー21:30)
■ 定休日
年中無休
ラマイのスープカレーとラマッシー
ヤサイ、チキン、ポークなど様々な素材を使用したスープカレーのメニューを用意。
素材が変わっても値段は殆ど据え置き、辛さは10段階で調整可能(無料)。※辛党の方には別途料金で生唐辛子「ラマイチリ」あり
ライスもS(150g)・M(300g)・L(450g)の3段階からプラス料金なしで選べ、スープの量も大盛無料と、かなりリーズナルブルな料金設定に驚きを隠せず。
悩んだ末、ラマイ初体験のスープカレーに選んだのは定番の「チキン(1,200円)」。
運ばれて来て最初に目に留まったのは具沢山な野菜です。ピーマン、人参、ナス、インゲン、うずら、レンコン、かぼちゃ、玉ねぎなど。
スープはサラっとしていてスパイスの香りを楽しめます。野菜やチキンの旨味が凝縮して溶け込んだスープの味は非常に複雑で最高に美味。
素材の甘さがガツンと来るタイプのスープカレーではなくとにかく癖になる味。何度も何度も口にスープを運んでトコトン堪能したくなる味わい深さがあり、横浜にこのお店があることを幸せに思えたひと時でした。
食感の異なるいろいろな野菜をアクセントにしてテンポ良く食べ進められ、最後の最後まで旨さの連鎖が継続。
チキンの存在を忘れるほど野菜が充実するも、やはりチキンのクオリティーは期待値以上でスプーンで軽い力を入れただけで身ほぐれする柔らかさ・旨味の濃さでスープカレーのクオリティーをさらに高めます。
スープカレーにあわせるライスはインドネシアではポピュラーな「ナシクーニン」を使用。ほんのりココナッツの風味が感じられ、そのままでも美味しかったです。
旨いスープカレー、あれだけの野菜、器いっぱいの食べ応え十分のチキン、辛さ・ライス・スープの量調整無料で、満足度120%。
スープカレーと一緒に頼んだ「ラマッシー(200円)」はラマイのラッシーの意味らしく、頼んでみたらまさかのジョッキ!
写真ではわかづらいかもしれませんがズッシリと重さのあるサイズで、カレー屋さんやエスニック料理店にラッシーがある時は頼む頻度は多い私ですが、ジョッキスタイルでこの量を提供されたのは記憶の限り初めて。
しかもジョッキなのに1杯200円と激安。濃厚で後味スッキリ、甘さもしつこさなく飲みやすく、200円とは思えない美味しさ。全体を通してラマイのコストパフォーマンスの高さには驚かされてばかりでした。
横浜でスープカレーのおすすめ店を友人に聞かれたら熱弁してココを紹介したくなるとお店です。また行きます。
※ちなみに鎌倉であれば路地裏にある「侍」のスープカレーを激推し。鎌倉野菜が何十種類も入っており素材の甘みがたっぷり、何度も訪れているお気に入り店です。
※掲載写真・価格等は執筆時当時のもの。最新情報をご確認の上、ご参考ください。