とんかつ馬車道さくらのトンカツが自分史上最高に美味しく本気の感動!
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馬車道を歩くをたびに目に留まっていた「とんかつ馬車道さくら」に先日ようやく入店するタイミングがあり行って来ました。
同店は厳選した銘柄豚を使用し、注文を受けてから丁寧に1枚ずつ衣をつけて揚げているお店。
事前情報なく、その場の勢いで入店すると、その先に待っていたのは圧倒的に甘く上品なトンカツです。自分史上最高のトンカツに出会えたのでご紹介。
とんかつ馬車道さくらについて
馬車道駅と関内駅のちょうど間あたりに位置する「とんかつ馬車道さくら」。
どちらの駅からも徒歩で十分行ける距離で、近くには以前ご紹介した「サモアール」や「馬車道十番館」、「神奈川県立歴史博物館」などがあります。
店内席はカウンター席とテーブル席のどちらも完備。入店したのは14時頃でしたがお客さんが入れ替わりで次々と入店してくる人気店のようでした。
本店の神楽坂を中心に都内に出店、神奈川県内の出店は馬車道店のみ。
■ 所在地
神奈川県横浜市中区相生町4-67
■ 営業時間
11:00〜22:30(L.O.22:00)
■ ホームページ
https://www.tonkatsu-sakura.jp/
銘柄豚を使ったご馳走とんかつ
“とんかつ”と、ひとことで言っても同店では厳選された銘柄豚毎にメニューが分かれています。
上質でさらりとした脂身と繊維が細かく柔らかい「桜山豚」、しっとりとした脂身の甘さが際立つ「山形豚」、上品な甘さの霜降りが病みつきになる「林SPF」など。
キャベツ・味噌汁・ご飯はいずれもお代わり無料。
注文して暫くすると、揚げたての「林SPF」の「ヒレかつ定食 120g(1,980円、80g 1,680円)」が目の前にやって来ました。
2センチほどの厚みのあるヒレカツは密度が高く食べ応えがありながらも非常に柔らかく、濃厚な旨味がひと口で広がってきます。
脂が想像以上に少なくあっさり食べられるとんかつで岩塩との組み合わせがぴったりです。
また友人は「林SPF」のもう一方、「ロースかつ定食(140g 1,880円、180g 2,180円)」の方を頼んでいたのでオリジナルソースを付けて1カットいただくことに。
しつこいイメージのあるロースでしたがその脂が物凄く上質で甘くて霜降りと言われた銘柄豚だけあってこれまで食べてきたロースでは体験したことのない柔らかさにこの日一番の衝撃が走りました。
この日はヒレカツよりもロースカツに軍配。ソースを付けても素材の甘みは負けることを知らず、過去最高の旨さに興奮は止まりませんでした。
良質なとんかつを横浜で
質より量の方には物足りなさがあるかもしれませんが、量より質、本当に美味しいとんかつを食べてみたい方は参考にしてみてください。
ぜひまた利用したい個人的にハマったお店です。次はロースカツの方をたっぷり食べたいと思います。
お店の名前「さくら」は銘柄豚のピンクが由来となっているそうです。
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同じ馬車道エリアに、林SPFのとんかつを食べられる新店舗が2019年11月に誕生。東京・蒲田に行列を作るとんかつの名店が横浜エリアに初出店しました。