勝烈庵 本店で横浜老舗グルメ「カツレツ」をランチに堪能!お箸は持ち帰り可
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地元の人なら誰もが知っている、昭和2(1927)年に創業した横浜の老舗「勝烈庵」のランチで「カツレツ」を食べて来ました。
同店は、外国人コックがもたらしたカツレツを初代庵主が和風にアレンジしたカツの老舗。
ソース職人も存在し、果物と野菜を2日間かけて煮込んで作る秘伝のソースをかけていただきました。
勝烈庵 馬車道総本店について
勝烈庵の本店は2フロア構成で、1階にカウンター席・2階にテーブル席とお座敷を設けます。
勝烈庵 馬車道総本店 外観
馬車道駅からはもちろん、関内駅も十分徒歩圏内の好アクセス。お店を訪れた週末はランチの時間が近づくにつれて、1階と2階のテーブル席がほぼ満席状態に。
12時より少し前に入ると混雑はまだ控えめでスムーズに席へと案内されました。
勝烈庵 馬車道総本店 2階テーブル席
趣のある素敵な空間で食事をいただけるのも本店ならではの魅力です。
勝烈定食を注文
この日、注文したのは勝烈庵の定番メニュー「勝烈定食(1,600円)」です。
カツの他にご飯・しじみの味噌汁・お新香が付き、ご飯とキャベツはお代わり無料となっています。
テーブルに用意されている秘伝のタレは甘くトロッとしたタイプのソース。勝烈定食のヒレカツは非常に柔らかくサックサクの衣が最高の逸品です。
油のしつこさも殆どなく、食べ続けても最後までカツを味わってあっさり食べやすいところも魅力です。
勝烈定食の他にもロースを使用した「ロースかつ定食(1,600円)」や「大ロースかつ定食(2,200円)」もメニューとしてあるので、ヒレよりロースという人はそちらもチェック。ヒレカツとは異なるソースが用意されていました。
お箸にも注目
お店を利用する際、カツだけでなく注目しておきたいのが食事で利用するお箸です。
実はただのお箸ではなく宮内庁御用達の「箸勝本店」謹製の吉野熊野古道の箸が使用されています。
世界遺産 吉野熊野古道山林の杉の箸材・間伐採を有効利用して作られたお箸で安心安全の日本製。
天然の素材は健康にも良いとのことで、お店側も持ち帰っての家庭での利用について箸袋にて触れています。
その場で食べる時間だけでなく、持ち帰ることで旅のお土産にもなるのではないでしょうか。使うたびにその日のことを思い出せるユニークな一品です。
勝烈庵 馬車道総本店 店舗概要
■ 所在地
横浜市中区常盤町5-58-2
■ 営業時間
11:00-21:30
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