横浜高島屋「みちのく いいもん うまいもん」開催!東北3県のグルメ集結
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2011年に発生し、未曾有の被害をもたらした東日本大震災からもうすぐ10年。
横浜高島屋は、2021年3月3日(水)より8日(月)までの期間、岩手・福島・宮城の東北3県のグルメを集めた「みちのく いいもん うまいもん」を開催します。
この催事は東日本大震災で被災した中小企業・小規模事業者等の販路開拓の支援を目的に、独立行政法人 中小企業基盤整備機構が主催し、被害の大きかった岩手、宮城、福島の3県にスポットをあてた物産展。各県に伝わる伝統料理から、震災後に生まれた新たな名物料理など幅広く紹介しながら、震災発生から10年の東北の今を伝えます。
横浜高島屋「みちのく いいもん うまいもん」について(一例)
■ 写真家・村山嘉昭氏『花は咲く 被災地の10年』写真展示コーナー設置
震災直後に宮城県沿岸部へ入り、取材を行う中で「今年ほど桜が美しいと思ったことはない」「桜の花が辛かった冬の終わりを報わせてくれた」という出会った被災者からの言葉に、『厳しい現実と寒さを乗り越えて咲いた桜に自分自身を投影し、桜の花に勇気づけられた人は少なくない』と感じ、桜と被災地を撮り続ける村山嘉昭氏。
東日本大震災が発生した2011年から2019年までに撮られた39枚の写真を1枚の大きなパネルにして展示します。
■ かき松島こうは(宮城県宮城郡)※実演販売
日本三景のひとつ松島に店を構える牡蠣専門店。
震災により発生した津波により、松島五大堂店は壊滅的な被害を受け廃業するも、松島海岸駅前店は多くの方々の協力により再建。いまでは、松島海岸駅前2号店、仙台駅東口店とともに地元の人気店となっています。
今回の催事では、140~150度の低温の油でゆっくりと揚げた、旨味の詰まったカキフライのほかカキ串やカキオイル漬などを提供します。
カキフライ(100g):648円
■ 三陸みがき屋(岩手県大船渡市)
前身である合資会社シャインは、1998年に大船渡市に設立。
岩手県釜石市、宮城県気仙沼市にも工場がありましたが、東日本大震災で被災。工場長を含め従業員10数名が犠牲になりました。
一度は廃業を考えるも、高い加工品開発力と地元からの信頼を糧に2020年11月に株式会社シャインとして新たに再スタートを切りました。三陸の豊かな自然に恵まれた大船渡で、地域に眠る“未利用資源”を活用し、ユニークな地産品の開発を行っています。
生うにの粉塩(200g):3,240円
■ かに船 ※実演販売
創業40年、福島県いわき市にお店を構える蟹料理専門店。
かにの身とかにみそを炊き込んだ人気の「かにみそめし」にいわき名物の「うに貝焼き」とえび・あわび・いくら・かに・ほたてを贅沢に盛り付けた横浜髙島屋限定商品も用意します。
うに貝焼きとあわびの海鮮弁当:2,160円<各日50点限り>
■ 老麺 まるや ※イートイン
昭和29年創業より出雲大社の隣に店を構える人気店。
澄んだ琥珀色の醤油スープに、チャーシュー、シナチク、ナルトとネギをトッピングした懐かしさを感じさせる「老麺 まるや」の喜多方ラーメン。材料はすべて国産にこだわり、豚や鶏、魚介と野菜からとる合わせ出汁はあっさりした中にもコクを感じられる一杯として、地元のみならず観光客からも絶大な支持を得ています。
喜多方ラーメン:825円
■ ちゃちゃちゃ本舗(岩手県盛岡市)
岩手県にある創業50年以上の老舗茶屋「堀江茶舗」がプロデュースするお茶とスウィーツを中心としたカフェ。
岩手県西和賀町の特産である「西わらび」の根から精製した本わらび粉でつくるわらび餅はぷるんとした食感が人気。今回、横浜高島屋限定でこの人気のわらび餅を使ったクリームあんみつを販売します。
わらび餅ずんだクリームあんみつ:780円
みちのく いいもん うまいもん 開催概要
■ 開催期間
2021年3月3日(水)~8日(月)
※連日10:30~19:00まで開催、最終日は17:00閉場
※状況により営業時間が変更になる可能性あり
■ 開催場所
横浜高島屋 8階催会場
■ 主催
独立行政法人 中小企業基盤整備機構
■ 共催
岩手県、(公財)いわて産業振興センター、宮城県、福島県
■ 後援
中小企業庁、東北経済産業局、近畿経済産業局
※画像は全てイメージ