横浜市開港記念会館(ジャック)観光するならステンドグラス見学は外せない!
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横浜税関(クイーン)、神奈川県庁(キング)と並び、横浜三塔として親しまれている横浜開港記念(ジャック)。
館内には開港当時を描いたステンドグラス(関東大震災後に復元)や油彩画などが展示されています。
現在は、大正期の代表的建築物として国の重要文化財にも指定されている、入館無料のスポットです。
横浜市開港記念会館(ジャック)
明治42年に横浜の開港50周年を記念して公募設計により建設し、大正6年6月に竣工した横浜市開港記念会館。
横浜三塔のひとつとして「ジャック」の愛称でも親しまれている赤煉瓦の時計塔が目印の建物です。
大正12年の関東大震災で外壁を残して屋根と内部を焼失したため、昭和2年に銅製のドームは省略・内部も簡略化しながらも再建。
平成元年にドームが復元されて建築当時の姿が蘇り、現在は大正期の代表的建築物として国の重要文化財にも指定されています。
中区の公会堂として利用されていますが、ステンドグラスを見たい方・建物内を見学したい方も無料で入館できます。
横浜市開港記念会館(ジャック)を訪れたら…
横浜市開港記念会館に入館したら必ずチェックしておきたいのがステンドグラスです。
貴賓階段室のステンドグラスと2階広間のステンドグラスの2箇所はお見逃しなく。
館内では、ステンドグラスのほか、ドーム復元工事の様子を紹介したパネルや開館当初からの写真なども観覧可能です。
鳳凰とハママーク
横浜市開港記念会館は主に公会堂として使われているため、観光としての所要時間30分〜1時間ほど。
国の重要文化財に指定されている建造物に無料で入館できるので、古い建物めぐりが好きな方は外せない横浜の代表的スポットです。
月に1回、普段見られない講堂や会議室を一般公開。通常非公開の時計塔は年に数回開放。
■ 横浜市開港記念会館(ジャック)施設概要
※空調整備などの更新工事のため、2018年11月5日〜12月28日まで休館。事情により変更となる場合もございます。