豊橋市は、横浜赤レンガ倉庫で豊橋発祥の手筒花火13本を2019年11月2日（土）に放揚します。

竹筒に火薬を詰めた花火を人が抱えて揚げ、10m以上の炎を吹き上げる手筒花火。

手筒から吹き上がった火柱は、火の粉となって滝のように流れ落ち、無数の火の粉が揚げ手に降り注く様には、他の花火にはない迫力と美しさがあります。

手筒花火 at 横浜赤レンガ倉庫

火が付いた手筒を揚げ手が抱えると、筒から吹き上がる火柱が夜空をめがけて舞い上がる手筒花火。

手筒花火の火薬が強さを増しながら燃焼していき、筒の中の圧力が最大となったとき、「はね粉」と呼ばれる火薬に火が付き、豪快なさく裂音を轟かせながら、筒の底が抜けて揚げ手の足元で爆発します。

滝のように降り注ぐ火の粉

その時の轟音と揚げ手の足元に広がる炎が、手筒花火の最大の特徴です。

この手筒花火の発祥は豊橋市の吉田神社であると言われ、450年以上の歴史があります。本来祭礼時に神前で奉納されるもので、豊橋市内では多くの地域で放揚されており、年間4,000人以上が手筒花火を揚げています。

■ 日時
2019年11月2日（土）17:00～17:30頃

■ 会場
横浜赤レンガ倉庫 赤レンガパーク（施設概要）

■ 観覧料
無料

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