ウェスティンホテル横浜「喫水線(キッスイセン)」でディナー!居酒屋スタイルの日本料理レストラン
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ウェスティンホテル横浜(横浜みなとみらい)の3階に構える居酒屋スタイルの日本料理レストラン「喫水線(キッスイセン)」。
先日ホテルに試泊した際にせっかくならばとホテル内のレストランにてディナーを食べて来ました。
ホテル内のレストランながら気張らずリラックスできるゆったりとした空間で、これまで体験したことのない料理の数々をセットメニューにて味わって来たのでご紹介です。
喫水線(キッスイセン)について
喫水線は木の温もりを感じられる、ゆったりと落ち着いた内装のレストラン。
モーニングの会場としても利用されるフランス料理店「ブラッスリー・デュ・ケ」とシームレスに繋がる、少し珍しいタイプの空間です。
入店すると目に留まる天井の特徴的なデザインは、横浜がかつて生糸やシルク製品の輸出で栄えたことから、織り機をイメージ。
店名の喫水線は、船が水に浮かんでいるとき、船体が水面と交わっている線を意味し、料理だけでなく空間や名所からも横浜や港を感じられるお店として楽しめます。
神奈川県の食材をはじめとした旬の食材を使用し、伝統的な調理法にアレンジを加えた創作和食を提供するレストランです。
店内にはよりプライベートを大切にしたい人向けに個室も完備します。
セットメニューでディナー満喫
ディナータイムはアラカルトの他に、先付け・メイン・スイーツを1品ずつ選べるセットメニュー(3500円・税込)を用意。
セットメニューは喫水線のアラカルトメニューをミニサイズにしたものを多く取り揃えているので、シェアが難しいときにも色々な料理を一度に味わえる嬉しいメニューです。
今回は名前に惹かれた「お刺身庭園仕立て(+600円)」を先付けとしてチョイス。
この日はまぐろ、カンパチ、スズキのお刺身を華やかに盛り合わせた見た目にも楽しい逸品です。
同席者は「シェフ特製色々な食感のミックスサラダ 柚子味噌ドレッシングで」を注文。こちらはひとり分としては非常に食べ応えもあり、さまざまな食感とともに野菜をふんだんに味わえるメニューです。
メインには「牛すき焼き仕立て(+800円)」をチョイス。※ご飯・お味噌汁・香物付
お店の中でも特に人気メニューとのことで、バンズのないハンバーガーをイメージして作られています。
これまでの人生の中で想像すらも及ばないホテルオリジナルのメニューを目にしたときは思わず興奮。
国産のサーロイン牛に玉ねぎ、さらにトマトが使用されている点も面白く、口の中で徐々にハンバーガーが完成していく素材の組み合わせも楽しめました。
お肉のとろける柔らかさや食材の組み合わせ、またすき焼きと柚子胡椒という珍しいハーモニーを体験できるなど意外性も印象的で、宿泊した思い出とともに記憶にしっかりと刻まれるメニューです。
デザートは「喫水線のアイススタンドから」を選択し、内容はおまかせで注文。
チョコレートアイスと柚子のシャーベットを中心に、もなかやそばの実クランチ、ライスパフロック、フリーズドライラスベリーなどをトッピングした一皿です。
同店で初耳だった“ごま油パウダー”が香り高く、ほんのりとごま油を感じられ、甘いスイーツをグッと味をしめるような良い役割を果たしていました。
ちなみに喫水線のアイススタンドではアイス発祥の地である横浜を表現。
アイスクリームは全部で6種類あり、単品は1400円、ドリンクセットは2100円です。前述のトッピング(もなか、抹茶スポンジ、ライスパフロック、ごま油パウダー、フリーズドライラズベリー、そばの実クランチ)も用意し、ディナータイムだけでなくティータイム(15:00~17:00)にも提供しています。
ただお腹を満たすだけでなく、食べたときのサプライズが嬉しい「喫水線」。今回はお酒は控えたものの、日本酒の種類も充実しているのでおいしい食事とお酒の組み合わせを楽しみたい方もぜひ。
喫水線(キッスイセン)店舗概要
■ 場所
ウェスティンホテル横浜 3階
■ 営業時間
ランチ11:30~15:00(L.O.14:30)、ティータイム15:00~17:00(L.O.16:30)、ディナー17:30~22:00(L.O.21:30)※モーニングは宿泊者のみ
■ WEB
公式(テーブルチェック) / 席だけ予約:オズモール / 一休.com