横浜・白楽駅に「タリーズコーヒー KU」開業!神奈川大学・東急電鉄とのコラボカフェ
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東急東横線「白楽駅」2階の改札口正面に「タリーズコーヒー KU」が2021年3月5日(金)に開業。
白楽駅が最寄駅である神奈川大学の横浜キャンパスは昨年90周年を迎え、“学生と地域とのつながりを生み、街の活性化を図る”というコンセプトのもと、タリーズコーヒー×神奈川大学×東急電鉄によるコラボカフェが誕生します。
開業に先駆け、コラボカフェならではの特徴を中心に関係者向けにお披露目が行われたのでご紹介です。
タリーズコーヒー KUについて
白楽駅の改修に伴い、東急東横線「白楽駅」2階の改札口正面に「タリーズコーヒー KU」が誕生。
改札を抜けると、タリーズコーヒーお馴染みのブランドロゴの横に「Kanagawa University(神奈川大学)」の“KU”の文字が目が留まり、店舗横に設けられた神奈川大学について発信するデジタルサイネージが目を惹きます。
神奈川大学は、2018年より美術家・イラストレーターである「The Blue Love」の二人に、基幹デザイン「クジラ」の制作を依頼。2021年4月には「みなとみらいキャンパス」の開設を控え、同キャンパス建設の際に設けられた仮囲いにもブルーを基調とした大きな「クジラ」が知的な存在として描かれました。
2021年4月開設 みなとみらいキャンパス仮囲い(神奈川大学提供)
そうした二人の描く世界はコラボカフェにも取り入れられ、店舗内には「The Blue Love」のアート作品(縦1m/横3m)を常設展示、さらに店舗ガラス面にも登場します。
店舗内はゆったりとした空間にテーブル席とカウンター席をいずれも完備。
改札前の店舗としては通路幅をしっかりと確保し、奥行きもあるためゆったりと過ごせるカフェに感じました。一部の席はコンセントとUSBポートを備え、またフリーWi-Fiも利用可能です。
白楽駅至近の六角橋商店街や六角橋など地域の特徴を取り入れ、テーブルや床、さらにお手洗いの鏡などに六角形のデザインが採用されていた点も印象的でした。
壁面には「神奈川大学 横浜キャンパス」や「六角橋商店街」の写真も展示され、地域との繋がりを色濃く感じられる空間に仕上げます。
コラボカフェならではの試みとして店舗内に神奈川大学専用ラックや課外活動団体の作品を展示。カフェ利用者が気軽に広報誌や「神大 Style」「神大スポーツ」などを手に取れるように整備し、今後は美術研究部や写真研究部などの作品展示も計画しているそうです。
店舗奥には開閉可能な扉を設け、貸切時にクローズドな空間として利用できるよう整備。駅直結の立地でセミナーや課外活動発表、さらに近隣商店街や自治会との連携イベントなどの実施を可能とします。
また物販では神奈川大学とタリーズコーヒーとのコラボグッズを開発し、第一弾は“コラボタンブラー”を販売予定。
今後はグッズだけでなく、通常メニューに加えて同店ならではのコラボメニューの展開も検討しているそうです。
神奈川大学は、2021年4月に「みなとみらいキャンパス」を開設。
異業種連携により誕生したコラボカフェが「横浜キャンパス」と「みなとみらいキャンパス」の二つを繋ぎ、学生や地域の方々との新たなコミュニケーション拠点として、新たな価値を創造していくことが今後期待されます。
タリーズコーヒー KU 白楽駅店 店舗概要
■ 所在地
神奈川県横浜市神奈川区白楽100 東急東横線「白楽駅」2階 改札口正面
■ 営業時間
平日7:30〜20:00 / 土日祝 9:00〜20:00
■ オープ記念について
1. オープン記念でタリーズバッグを販売(1,500円/3,000円 数量限定・無くなり次第終了)
2. 3/5〜3/7は各日先着100名にタリーズオリジナルグッズ「ふちベアフル」をプレゼント
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