横浜「平沼 田中屋」の刻み鴨せいろが極旨!大正創業の老舗蕎麦屋
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横浜駅から徒歩10分ほどの老舗蕎麦「平沼 田中屋」で名物の「刻み鴨せいろ」を食べて来ました。
同店は大正9年に創業したお店で先日テレビ東京系列放送の出没!アド街ック天国にも少し登場。
名物の「刻み鴨せいろ」はリーズナブルながらも価格以上に内容が良く、美味しいランチタイムになったのでご紹介です。
平沼 田中屋について
今回訪れた「平沼 田中屋」は横浜駅から少し離れた場所にあるものの十分徒歩で行くことのできる蕎麦屋。
並ぶことはなくスムーズに入店、店内奥の席でゆっくりと味わえました。お店を出る12時頃は平日にも関わらず満席状態の人気店です。
冷たいものから温かいものまで、蕎麦だけでなく丼も取り揃えているのでその日の気分によって選べるメニューの豊富さも魅力。
この日は名物の「刻み鴨せいろ(1,200円)」をいただきました。
刻み鴨せいろ
注文して暫く「刻み鴨せいろ」が到着。注文の際にお蕎麦の枚数を選べたので2枚で注文しました。
田中屋の刻み鴨せいろは鴨汁を湯呑みのような小さな器に入れて提供するのが特徴。
鴨汁は旨味が見た目以上にギュッと凝縮されていて器の縁ギリギリまで注がれています。お蕎麦に汁を少しつけるだけでも十分に旨味を感じられる初体験のお料理です。
決して濃すぎるわけではなく鴨汁はやさしい甘みが口いっぱいに広がり、上品な鴨のあぶらも美味しくいただけます。
鴨汁の中にはコロっと食感良くカットされた鴨肉は汁に溶け込んだ味わいと一緒にお肉の食感も味わえ、臭みのない鴨肉は蕎麦を食べる流れで良いアクセント。
蕎麦だけでなく鴨の旨味を存分に堪能したい人におすすめのお蕎麦。蕎麦粉を挽く様子をガラス越しに見て聞けるライブ感ある空間も良かったです。
お店では同店オリジナルの蕎麦を贈り物として購入もできるので、横浜ならではの贈り物を探している方は要チェック。
横浜・平沼といえば大変有名な蕎麦屋「角平(かどへい)」もありますが、いずれも名物が異なるので蕎麦好きな方はぜひどちらも訪ねてみてください。
平沼 田中屋 店舗概要
■ 所在地
神奈川県横浜市西区平沼1-5-21
■ 営業時間
月~土 11:00~15:00、17:00~21:30 / 祝 11:00~15:00、17:00~21:00
■ 定休日
毎週日曜日 / 第3月曜日(祝日と12月の第3月曜日は営業)