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太田なわのれんの“牛鍋コース”で贅を極める!角切り牛肉を個室で庭を眺めながら堪能

太田なわのれんの牛鍋コースで贅を極める!角切り牛肉を個室で庭を眺めながら堪能

明治元年(1868年)創業の鉄鍋を使用する元祖牛鍋屋「太田なわのれん」。

一度は行ってみたいと昔から夢に見ていた、角切り牛肉を用いる牛鍋を食べてきました。

地元を応援しながら日常の喧騒を忘れ、旅館を彷彿させるような見事な個室で贅を尽くしてきたのでご紹介です。

太田なわのれんについて

牛鍋発祥の地・横浜。

太田なわのれんは横浜の牛鍋御三家の一軒で、明治元年(1868年)に初代の高橋音吉氏が浅い鉄なべ使用して牛鍋店を創業しました。

太田なわのれん 外観

横浜市中区の末吉町にお店を構え、事前に予約してお願いしていた牛鍋コースを個室にて堪能。

個室

完全個室(和室)からは緑豊かな庭も眺められ、室内には庭を流れる水の音やそよ風が届き、風情あるゆったりとした時間を過ごせました。

個室から見た庭の風景

利用した個室はプライベートを大切にした「紫苑の間(和室)」でどこか旅館に来たような非日常的な空間。他にも相部屋やテーブル洋室などタイプの異なる部屋もあるようです。

特選牛鍋コース堪能

自分へのご褒美ということで特選牛鍋を食べられるコースを予約時にお願いしました。

特選牛鍋コース 先付

先付・吸物から超がつくほど絶品の連鎖。

特選牛鍋コース 先付

牛鍋は絶対に美味しいと食べる前から確信していたけれど、最初からこんなにも全力で美味しいものが食べられるとは!

特選牛鍋コース 先付

特選牛鍋コース 吸物

続いてはお肉を使用した料理の盛り合わせ。

お肉の盛り合わせ

コース通りであれば先付・吸物の次に「上撰お造り」と続きますが、予約時に生ものが少々苦手であると伝えていたため内容を取り計らってくださいました。

こちらの都合であるにも関わらず、この日は牛すじの煮凝りや山椒を使用した牛のしぐれ煮など豪華なお料理を堪能。

牛のしぐれ煮

茹でた牛タンは旨味が物凄く凝縮し、こんなに分厚いのに驚くほど柔らかく、歯応えも絶妙。人生で1番衝撃を受け美味しかったタンです。

茹でたタン

箸を進めているとコースの後半からテーブル脇にて店員さんによる牛鍋の準備がいよいよ始まります。

牛鍋の準備

牛鍋のお肉

鉄鍋に食材を乗せて完成するまで全てを仕立ててくださり、完成するまでの過程も私にとっては贅沢でワクワクしてくる時間。

牛鍋の準備

太田なわのれんの牛鍋は濃厚な味噌で作るという特徴があり、珍しい光景に自然と目が釘付けに。出来上がると器に取り分けてくださり一度目の牛鍋タイムの始まりです。

一度目の牛鍋タイム

目測2センチもある分厚い牛肉はスーッと噛み切れしまう感動的な柔らかさ。お肉のあぶらも上質で、少し噛むとジューシーな旨味が一気に押し寄せ、この上なく幸せな時間に完全に心がとろけました。

一度目の牛鍋タイム

濃厚な味噌と一緒に溶き卵を絡めて食べる、現代では馴染みのない牛肉の食べ方も新鮮で楽しく、味噌にも引けを取らないお肉の特濃な存在感に大満足。

角切りの牛肉

一度目の牛鍋タイムの途中に、二度目の牛鍋に向けて準備が再び始まりました。

一度目の牛鍋から追い牛鍋が行われるので同じ素材であっても味わいがさらに深みを増し、物足りなさを全く感じさせないたっぷりの特選牛を食べられて心もお腹も大満足。

二度目の牛鍋タイム

ご飯や香の物を用意していただいたあとは、〆のデザートにフレッシュなメロンとライチをいただきました。

〆のデザート メロンとライチ

メロンは驚くほどジューシーで激甘、果汁がしたたる究極のメロンを用意する「太田なわのれん」に脱帽です。牛鍋だけでなく最初から最後まで、料理やその場にいるだけで嬉しくなる環境と、帰路まで満たしてくれる特別な時間を過ごせました。

太田なわのれん 店舗概要

■ 所在地
神奈川県横浜市中区末吉町1-15

■ 営業時間
平日 17:00~22:00、土・日・祝日 12:00~15:00 / 17:00~21:00
※当面の間は20:00まで、酒類終日停止

■ コース
1人11,000円〜(本記事のコース:浜14,300円)
※料理の価格・内容は季節のものを含むため今後変わる場合あり

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※価格やメニューなど掲載情報はいずれも記事公開時のものです。記事内容は今後予告なく変更となる可能性もあるため、当時のものとして参考にしていただき、店舗・施設等にて必ず最新情報をご確認ください。

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