神奈川大学みなとみらいキャンパスのカフェが一般開放!レストラン新情報やKUビール作り
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2021年4月に開校した「神奈川大学みなとみらいキャンパス」。
開校から約2ヶ月が経過し、一般利用を段階的にスタートしたカフェや今後開業予定のレストランの情報を中心に再び取材して来たのでご紹介です。
大学のテラスでは、栽培したホップでビールを作るプロジェクトも新たに始まりました。
神奈川大学みなとみらいキャンパス 一般開放情報
横浜みなとみらいエリア初の総合大学として開校した「神奈川大学みなとみらいキャンパス」。
内覧会で取材した頃から大学内の状況も少しずつ変わっており、今回は前回記事の続きとして一般利用可能な場所を中心にお話を伺って来ました。
1階にはカフェ「NORTH LINK coffee & tea Kanagawa Univ.(ノースリンク コーヒー&ティー)」が開業。
開業当初は学生や大学関係者のみに開放し、段階的に一般利用もスタート。一般利用の場合は現在、“テイクアウトのみ”可能で、社会情勢を鑑みながらイートインも開始します。
コーヒーや紅茶など種類豊富にドリンクメニューを取り揃え、さらに季節限定メニューも展開。
アッサムティーラテ(550円)
現地で特別に試させてもらった季節限定の「コールドブリューチーズレモネード」は、コーヒーとレモネード、さらにチーズを組み合わせます。
コールドブリューチーズレモネード(570円)
コーヒーの控えめな苦味に、スッキリとしたレモンの風味を掛け合わせ、トッピングされた鮮やかなクリーム状のチーズを溶かしながら味わうことで飲みごたえのある新感覚ドリンクとして楽しめました。
見た目のインパクトだけでなく今の時期ならではの少し変わった、意外な美味しさはぜひ試して欲しい個人的イチオシの一品。
カフェの店内スペースが一般利用可能となれば、1階に設けた図書館の一部書籍を手に取りながらブックカフェのようにリラックスして過ごせるのも同カフェ・同大学の特徴です。
吹き抜け空間や大きな窓から外光を取り込む開放的な空間は一般利用が待ち遠しくなる心地良さがありました。
また、図書館の一般利用については社会情勢を鑑みながら開始予定で、開始のタイミングについて現在も検討中。※公式サイトにて発表
また、内覧会時は完全にベールに包まれていた新設のレストラン「VOYAGE(ボヤージュ)」についても少しお話を伺えました。
写真奥「VOYAGE(ボヤージュ)」開業予定場所
場所はメインエントランスを入って目の前、吹き抜けスペース1階の場所です。
グローバルとローカルを掛け合わせた“グローカル”をテーマとしたレストランで、世界のビールや地産地消の食材を使用した料理を提供。2021年8月の開業を目指し、レストランは一般利用可能。※新情報わかり次第続報発信 続報更新↓↓
6階のテラスでは栽培したホップでビールを作るプロジェクトもスタートしました。
これはヒートアイランド現象の軽減や農業体験の創出などが目的で行われ、11月までには最大で200リットルの神奈川大学オリジナルのビール「KUビール」を醸造予定。
2021年5月14日(金)に植え付けられたプランターの苗は、関係者だけでなく外部からもアプリを介して育成状況のチェックやコミュニケーションを取ることができます。
さらに1階では神奈川大学の研究・開発から生まれた、水と油を融合させる世界唯一の技術を使って実現した人と環境にやさしい化粧品「PROUD BLUE(プラウドブルー)」を展開。
界面活性剤を一切使用しない「化粧水」や「日焼け止め」「美容ジェル」「ハンドクリーム」など日常生活に取り入れやすいものに技術を応用し、研究開発の成果を社会に還元します。
肌への刺激成分を極力使用したくない方や各アイテムが気になる方は、キャンパス内にて商品の詳細を見られる他、オンラインストアにてチェックも可能です。
感染防止のため、一般利用できる場所はまだまだ限定的だけれど、1階の新設レストラン、カフェ、図書館の一般開放、生涯学習のキャンパス内での講義実施など今後も注目したくなるコンテンツが多数。
当サイトでは今後も取材を通じて一般開放エリアに関する情報を引き続き発信。お近くの方は参考にしていただければ!
神奈川大学みなとみらいキャンパス 概要
■ 所在地
横浜市西区みなとみらい4-5-3
■ 階数
地上21階・地下1階・高さ99.90m
■ NORTH LINK coffee & tea Kanagawa Univ. 営業時間
8:00~21:00(通常時)
※短縮営業中は9:00~18:00、日曜日定休
※最新情報は公式サイト等にて確認
■ キャンパス全体レポ