香川一福・横浜みなとみらいで出汁が贅沢“かけうどん”味わう!店内製麺のうどん店
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東京・神田に本店を構え、ビブグルマンを3年連続受賞したうどん店「香川一福」が横浜ベイエリアに初出店していたので食べてきました。
お店は、みなとみらい東急スクエア①の地下1階に2021年8月11日(水)開業。
店内製麺の打ち立て・茹で立てのうどんはもちろん、香りがとても高い上品な出汁、内容以上の価格設定も魅力的だったのでご紹介です。
香川一福 横浜みなとみらいについて
みなとみらい東急スクエア①の地下1階、飲食店の集まるフロアに誕生した「香川一福」。
以前、当サイトで紹介した「J.S.curry」の跡地で、通路から店内の様子が伺えるオープンなお店です。壁側にソファー席、中央にテーブル席、通路側にカウンター席がありました。
入店したらまず先にレジにて注文とお会計。
注文後、ブザーを受け取ったらセルフで料理を取りに行くスタイルで、受け取り後は棚に用意された生姜・ネギ・天かすなどを自由に器にトッピングできました。
お店の味がよくわかるかけうどん
入店前にお店の特徴を調べてみると「肉うどん」や「カレーうどん」にも力を入れているようでしたが、初めての利用だったのでまずは「かけうどん」のランチセット(850円・税込)を注文しました。
ランチセット メニュー
単品メニュー
かけうどんのランチセットはちくわ天ととり天、さらに鳥飯・白米・おにぎりの中から1つ好みで選べます。
料理を受け取ってから席に戻るまでの移動中から出汁の香りが広がり食べる前から“美味しい!”と確信。笑
出汁を口に運ぶと温かさと香りに心が落ち着き、香りは高いけれど味は濃くなく上品な味わいです。ほんのり甘みも感じ、醤油が強いタイプの出汁ではなかったので出汁本来の味をじっくりと堪能、余韻まで美味しい一杯でした。
また肝心のうどんは「温」で食べたこともあってか、想像していたよりも硬さはなかったけれど決して柔らかすぎるわけではなく食べ続けて疲れないちょど良い食感。若干細めのうどんからはコシとのびを特徴に感じたので「冷」バージョンも試したくなります。
うどんと出汁だけでも十分な満足感のある内容でしたが、ランチセットの天ぷらも衣がカリッとサクサク、特に「とり天」はムネではなくモモのようでジューシーな歯応えも美味しく食べ応えがありました。
また、選択した「昆布おにぎり」は入店前に店員さんに教わって決めた一品。おにぎりの中には昆布と、出汁で使った鰹節を佃煮にして忍ばせているそうです。
おにぎりはふっくらと握ってあり、うどんとおにぎりをセットで両方食べられるか不安もあったけれど食べて正解の美味しさでした。小ぶりサイズも嬉しく余裕で完食。お箸でカットしたおにぎりの断面がこちら↓
うどんに対しての期待は入店前からあったけれど、食べ終えると期待以上の内容で大満足。うどんはもちろん、出汁、さらにご飯類や天ぷらがセットになって850円・税込の価格設定もお得でした。※ランチは大盛りも無料
今回、お店の味が1番出るシンプルな“かけ”を注文したけれど、再訪して日本料理の名店「しのはら」が監修した肉うどん、ミシュラン一つ星獲得のフレンチ「北島亭」監修のフレンチカレーを使ったカレーうどんもぜひ食べてみたいと思います。
香川一福 横浜みなとみらい 店舗概要
■ 所在地
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-2 みなとみらい東京スクエア①地下1階
■ 営業時間
11:00~22:00(当面の間は20:00)
ランチ:11:00〜15:00