ホテルニューグランド「ザ・カフェ」のシーフードドリアはホテル伝統・発祥の味!
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山下公園通り沿いにある「ホテルニューグランド」本館1階の「コーヒーハウス ザ・カフェ」で初めてホテル伝統の料理を食べて来ました。
ニューグランドから広まった発祥の料理は「シーフードドリア」「スパゲッティ ナポリタン」「プリン ア ラ モード」の3品。
今回はお昼に「シーフードドリア」を食べてきたのでご紹介です。
ホテルニューグランド「コーヒーハウス ザ・カフェ」について
横浜元町から山下公園経由で横浜みなとみらいに移動中、ホテルニューグランドのカフェを覗いてみると混雑していなかったので入店。
ニューグランド発祥の料理は本館1階の「コーヒーハウス ザ・カフェ(山下公園通り側のお店)」で食べられます。
店内の席にはだいぶ余裕があり、当日利用でしたが窓側のボックス席でいただくことができました。窓からは山下公園や日本郵船氷川丸が頭を覗かせます。山下公園通りは秋になるとイチョウが綺麗に色づくので秋はもっとおすすめです。
伝統料理「シーフードドリア」
私がホテル伝統の味を初めて体験したのはホテルニューグランド直営の横浜駅・横浜高島屋「ル・グラン」。
その時に受けた美味しさの衝撃は今でも忘れられず、ホテルのカフェにて仕事の合間のご褒美として「シーフードドリア(税込2,530円)」を注文しました。
感染症対策としてメニューはテーブルに置かれたQRコードをスマホで読み込むスタイル。注文後も料理が届くまで他の料理やスイーツのメニューをゆっくりと眺められたのも良かったです。
運ばれて来たシーフードドリアは器まで熱々。
バターライスに海老のクリーム煮を乗せ、グラタンソースとチーズをかけてオーブンで焼き上げます。
ソースはとても口当たりが滑らかでたっぷりのソースと一緒にライスを。素材の旨みが溶け込んだコクの強いソースはいつまででも食べ続けられ、この上なく上品なドリアです。
ホテル伝統のシーフードドリアは初代総料理長サリー・ワイル氏が「体調が良くないので何か喉越しの良いものを」とお願いされて生まれた料理だそう。
実際に口にするとクドさはなく、一方であっさりもしすぎず、名物料理として今でも多くの人に愛されているメニューであることに納得。
ドリアに入ったシーフードも魅力的で海老やホタテが大胆に大きくカットされた状態で、贅沢なほどたっぷりと入っています。
クラシカルで落ち着いた店内の雰囲気、店員さんの温かく丁寧な接し方、料理の美味しさはもちろん居心地の良さにも惹かれます。
シーフードドリア1品としては決してお手軽価格ではないけれどお腹も心も満たされる、横浜グルメです。入店時の体温測定はもちろんマスクケースの配布や来店者情報の入力など徹底した対応で出迎えてくれて安心して過ごせました。
とても素敵な空間なので長居したくなる気持ちをグッと抑えて、今回は食べてすぐに退店。ひとりでも入店しやすいお店なので自分へのご褒美として、お近くの方は地元グルメの応援にぜひ。
コーヒーハウス ザ・カフェ 概要
■ 所在地
神奈川県横浜市中区山下町10番地 本館1階
■ 営業時間
10:00~21:30(L.O.21:00)
緊急事態宣言を受けて当面の間は10:00~20:00(L.O.19:00)
■ ホテルニューグランド発祥グルメ