ホテルニューグランド「スパゲッティナポリタン」ザ・カフェで食べてみた!ホテル発祥グルメ
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ホテルニューグランドに初めて宿泊した際、本館1階のザ・カフェに立ち寄りホテル発祥グルメのひとつ「スパゲッティナポリタン」を食べてみました。
スパゲッティナポリタンは二代目総料理長が生み出したホテルニューグランド発祥の一皿。
横浜グルメを語る上ではかかせない、今では国民食となっているナポリタンの味わいを堪能してきたのでご紹介です。
コーヒーハウス「ザ・カフェ」について
発祥グルメは、ホテルニューグランド本館1階のコーヒーハウス「ザ・カフェ」にて3種類全てを取り揃えます。
ゆったりとしたテーブル席、運が良ければ窓側席から景色を楽しみながら食事を楽しめるお店です。訪問時は感染症対策のため、自身のスマホで専用コードからメニューを表示する仕組みでした。
今回は「スパゲッティナポリタン(2,178円・税サ込)」を注文。この他にも同ホテル発祥グルメの「シーフードドリア」と「プリンアラモード」も取り揃えます。
スパゲッティナポリタンについて
スパゲッティナポリタンはホテルニューグランド の二代目総料理長が生み出した逸品。
戦後の接収時代に茹でたスパゲッティに塩・胡椒・トマトケチャップを和えたものを米兵が食べていたことから発想し、生のトマト、水煮のトマト、トマトペーストを使用して誕生したといわれています。
出来立て熱々のナポリタンにはトマトの酸味と甘みのバランスが絶妙なソースがたっぷりと絡まり、マッシュルームやベーコンなど具沢山の一皿です。
最近はどこのお店に行ってもナポリタンの名前を当たり前のように目にするようになりましたが、この場所から日本各所に広がっていたのかと思うと感慨深く、じっくりと堪能。パスタは思っていたより太さはなく、トマトの風味はもちろん、ニンニクや玉葱もほんのりと感じ、ホテルならでは味わいは例えようのない旨さ。
別皿で用意された粉チーズもたっぷりと用意され、好みにあわせて好きなタイミング・好きな量をかけて味の変化も楽しめました。
ただナポリタンを食べるだけでなく、店員さんのやさしく温かな接客と落ち着いた上質な空間でくつろぎながら味わう時間もまたホテルニューグランドの魅力です。お腹も心も満たしてくれました。
横浜グルメを語る上で一度はじっくりと味わってみたかったので、ようやく口にできて大満足。
また「ナポリタン」とひとことであらわしても、ホテルニューグランドでは生のトマトを使用し、横浜のナポリタンの老舗「センターグリル」では当時生トマトは希少で高級品だったことからケチャップを代用し、創業時から現在まで作られています。
どちらもお店の人気メニューですが、それぞれ味が全然違うのでこうした違いを体感できるのも横浜の魅力です。横浜観光の際はぜひ参考に。
コーヒーハウス「ザ・カフェ」店舗概要
■ 所在地
神奈川県横浜市中区山下町10番地 ホテルニューグランド本館1階
■ 営業時間
10:00~21:30(L.O. 21:00)
■ 発祥グルメ