日本郵船氷川丸

日本郵船氷川丸について

1930年にシアトル航路用に建造された貨客船。当時の最新鋭大型ディーゼル機関を搭載し、太平洋戦争前には秩父宮ご夫妻、チャーリー・チャップリンをはじめ、約1万人が乗船。

その後、政府徴用船・海軍特設病院船となり、終戦までに3回触雷するものの日本郵船の大型船では唯一沈没を免れました。

1953年に内装をアメリカンスタイルに改装し、1960年10月シアトル、バンクーバーから神戸に帰港。係留地横浜への回航を最後に第一線を退きました。

2008年4月25日に「日本郵船氷川丸」としてリニューアルオープンし、2016年8月に重要文化財に指定されました。

日本郵船氷川丸 体験記・観光メモ

まるで本当に船で旅行をしているような気分に浸れる豪華な船内。

各部屋や家具などありとあらゆるものを間近で見れ、広い船内は料金以上に長居のできる観光スポットです。

山下公園の海側にあり、観光コースの中にも入れやすいスポットです。ただ時間に余裕のない方は船内まで見てしまうと他の観光スポットを訪れる時間がなくなる恐れがあるため時間には要注意。

写真を撮ったり、じっくりと船内を見たい方は1時間〜1時間半の所要時間があると安心です。

日本郵船氷川丸 スポット概要

※掲載情報・写真は最新のものとは限りません。事前確認の上、ご利用ください。