横浜馬車道であいすくりん体験「横濱馬車道あいす」食べてみた!日本のアイスクリーム発祥の地
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日本のアイスクリーム発祥の地、横浜馬車道。
アイスクリームの起源は明治時代まで遡り、明治2年(1869年)に町田房蔵が馬車道通りで砕いた氷に蜜や砂糖をかけた氷水と一緒に、日本で初めてのアイスクリーム「あいすくりん」を販売したことがはじまりと言われています。
当時のアイスクリームは牛乳・卵黄・砂糖で作られており、食感はシャリッとしていたそうです。
今ではコンビニやスーパーマーケットに行けば、いつでも購入できるアイスクリーム。
横浜馬車道では当時の味をイメージして作られた「横濱馬車道あいす」が売られているので食べてきました!
横濱馬車道あいすの販売場所
当時の味を再現した「横濱馬車道あいす」はタカナシミルクが展開し、公式ショップにてギフトセットを購入できるほか、横浜馬車道の「平安堂薬局」ではバラ売りを実施。
店舗入口には「横濱馬車道あいすもなか」の貼り紙があり、入店してすぐ目に留まる場所で売られていたので戸惑うことなく購入できました。
アイスクリームは「カップあいす(税込298円)」と「あいすもなか(税込150円)」を取り揃え、フレーバーもさまざまラインナップ。※価格は購入時のもの

カップあいす:カスタード・バニラ・渋皮栗・みるく大納言・緑茶ミルク / あいすもなか:ミルク・チョコ・小豆・抹茶
あいすくりん当時の味
茹だるような暑さ、溶け始めたら食べるのに苦労しそうな「あいすもなか(ミルク)」から実食♪
もなかはしっとりとした食感で、中のアイスクリームはやさしいミルクの味わい。
食べ続けるとどこか懐かしい気持ちも覚え、シンプルゆえにもなかの香ばしさとミルクの風味のハーモニーを堪能できました。
軽やかな風味とボリューム感もありがたく、続いて「カップあいす」も実食。
カップあいすの一番人気はカスタード。
ひと匙アイスに入れるとシャリっと音を立て、口に運ぶと“遠い昔にタイムスリップ”したようなやさしい甘さが口いっぱいに。
あいすもなか(ミルク)と食べ比べるとたまごの風味をしっかり感じ、カスタードアイスならではの淡い黄色の色味も印象的でした。
ちなみに「カップあいす」バニラは、これまたミルクやカスタードとは似て非なるもので3つの中で最も甘く濃厚なパンチ力。
濃いめのミルクとバニラビーンズの風味が一口目から怒涛に押し寄せ、満足感抜群のミルキーアイスでした。
暑い日に食べると美味しさも倍増、食べ比べると違いも歴然で楽しかったので機会があればぜひ!
■ 今回の購入場所
横浜市中区相生町5丁目77 清栄ビル馬車道1階