横浜高島屋「ベイヤ」充実の“夏メニュー”で営業再開!モッツァレラかき氷の食べ方に脱帽
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横浜高島屋(横浜駅)の食料品フロア「フーディーズポート2」内の和洋酒売場に展開する「ベイヤ(Bay-ya)」は、2021年7月より休業中でしたが2021年8月13日(金)に営業を再開します。
休業中は再開に向けて新メニューの開発に取り組み、暑い夏にぴったりな料理とスイーツを再開日より提供。
冷やし出汁かけご飯や新潟たれカツ丼などご飯ものからかき氷やパフェなどカフェ利用に嬉しいメニューまで、ベイヤらしさを取り入れたオリジナルメニューを一足先にチェックしてきたのでご紹介です。
ベイヤについて
横浜高島屋の地下1階・食料品フロア「フーディーズポート2」の和洋酒売場に併設する「ベイヤ(Bay-ya)」。
新潟県で100年続く米卸・米販売店「大倉」が手がけるお店で、店名の「ベイヤ」は横浜ベイエリアの“ベイ”とお米の“米(ベイ)”から命名されています。
2021年8月13日(金)の再開に向けて新メニューを休業期間中に徹底開発。
開業後、初めての夏を迎える「ベイヤ」は暑くて食欲のない日でも食べたくなるメニューや酒類提供可能後にペアリングでも楽しめるよう考案されたメニューを取り揃えます。
新メニュー紹介【食事編】
新メニュー「冷やし出汁かけご飯」はグランドメニューの人気メニューをアレンジした一品。
お店の特徴のひとつでもある新潟県・小国地区の希少なお米に、ベイヤのファンであれば一度は口にしたことがあるであろう出汁を冷やしの状態でかけていただけます。
香りはやさしく、口に入れるとガツンと力強さも感じる、冷たい出汁に浸かったご飯はサラッと食が進みます。
焼きなめろうの冷やし出汁かけご飯(1,320円・税込)
焼きなめろうは全く臭みがなく豊かな食感と一緒に、しっとりささみは想像の倍以上にしっとり柔らかく、ナンコツもアクセントにしながら。食欲がない日にも食べやすいメニューです。
しっとりささみの梅水晶 冷やし出汁かけご飯(1,320円・税込)
出汁がとても美味しく、口当たりの良い硬めなご飯もまた最高。和食をサラッと食べたいときにぜひ試してもらいたい今夏イチオシの料理です。
またもう一品季節限定メニューとして、鳥ささみとたっぷりのパクチーをトマト風味の出汁にあわせたフォーも新メニューとして登場。
鳥ささみとパクチーいっぱい トマト風味の出汁かけフォー(1,320円・税込)
こちらも常連さんならお馴染みのグランドメニューをフォーにアレンジしたもので、エスニック料理として爽やかに味わえます。
アレンジでライムを採用し、さらにアジアンテイストになるように調味料も工夫。具沢山な一杯にチーズを仕上げで振りかけ、一層の満足感をプラスします。こちらは温かいメニューでの提供です。
さらに、個人的注目メニューは横浜駅周辺で食べられる場所が限られる本場“たれカツ”を乗せた「BAY-ya新潟たれカツ丼(990円・税込)」。
ベイヤといえば新潟県で100年続く米卸・米販売店「大倉」が手がけるお店。通常飲食店では食べられる機会の少ないお米に、新潟のB級グルメ「たれカツ」をあわせた贅沢な一品です。
一般的なカツ丼とは異なり卵でとじないのが「たれカツ丼」の特徴で、たれにカツをくぐらせて提供。ご飯とたれのバランスも工夫し、衣はサックサクの歯応えを楽しめます。
たれの甘さ加減も調整された自家製たれを採用したこだわりのメニューです。
新メニュー紹介【スイーツ&ドリンク】
スイーツとドリンクの新メニューは、酒類が提供できるようになったときにペアリングで楽しめるように想定して作られたものがラインナップします。
<かき氷>
夏限定提供の「かき氷」は、水を凍らせて削るのではなく“ミルク”をベースにそれぞれのメニューに合うように素材を配合してオリジナルに凍らせたものを削って提供。
■ いちごと練乳のかき氷(1,100円・税込)
■ ずんだとわらび餅のかき氷(1,100円・税込)
■ 抹茶とマスカルポーネクリームのかき氷(1,320円・税込)
抹茶とマスカルポーネクリームのかき氷は、常連さんからグランドメニューで人気の高いオリジナルのクリームを惜しげもなく使用。
また今回取材中に最も驚いた「フルーツとトマトのコンポートとモッツァレラのかき氷(1,320円・税込)」は、写真左のかき氷と右のグラス(コンポート)をセットで楽しむアイデアメニューです。
神奈川県産の良質なフルーツトマトやフルーツをコンポートし、ソーダと一緒にかき氷とあわせていただきます。
氷の下にはゴロッとカットされた“ボッコンチーノ(モッツァレラチーズ)”を忍ばせ、スイーツのような、サラダのような、不思議な感覚で味わえるかき氷です。
酒類とのペアリングを楽しめるように開発されているのでかき氷の楽しみ方も新しく、期待を裏切らない驚きのあるものを提供する姿勢は、これまでの取材を通しても流石と思わざるを得ない一品でした。
<フロート>
“ベイヤらしく!”をテーマにフレッシュな野菜やフルーツ、ハーブを使用してフロートを開発。
ハーブについては特に常日頃から「使い方がいい!」とお客さんからの声も多いそうで、ハーブを取り入れながらベイヤらしさも創出しています。
シロップ等は一切使用せずフレッシュな素材を絞って作り上げるフロート。つぶつぶ感を絶妙に残したフロートは啜った時に口当たり良く、少しずつ溶けていくアイスクリームで味の変化も楽しめます。
■ フロート価格(全て880円・税込)
抹茶と桃とバジルのフロート
トマトと桃とローズマリーのフロート
クランベリーとキウイとミントのフロート
<パフェ>
パフェは人気デザートをパフェ仕様にアレンジしたものと、完全新作を用意。お店で既にデザートを食べたことある人はパフェとして進化した味も楽しみのひとつです。
■ ガトーショコラのチョコパフェ(1,100円・税込)
グランドメニューの人気メニュー「ちょっと苦いガトーショコラ バニラ添え」をパフェにアレンジ。ガトーショコラの下にはバニラアイスやバナナを忍ばせたボリュームのある一品です。
■ ピスタチオパフェ(1,100円・税込)
グランドメニューのデザート人気1、2位を争う「ピスタチオのジェラート」をパフェにアレンジ。ジェラートだけでなく上にも中にもピスタチオをたっぷりと、キャラメルソースやハニーソースでコクもプラスします。
■ 抹茶パフェ(1,100円・税込)
完全新作のパフェ。濃厚な抹茶アイスとあんこ、わらび餅、さらに上のクリームには抹茶粉末を振りかけ和を存分に堪能できるスイーツに仕上げています。
パワーアップし続けるベイヤ
開業時からの良質な料理を提供し続ける姿勢そのままに、常にパワーアップしながら驚きや喜びを届けているベイヤ。
ご時世の影響を受けて一度目の休業を余儀なくされた時もランチメニューの改良を続け、さらに“テイクアウト”にも挑戦して営業を再開。
その後、再び酒類提供禁止の要請により休業するもピンチをチャンスに変え、今まで以上にこだわりを持ってメニューを強化。2021年8月13日(金)の再開を目指します。
取材を通じて感じたのは大女将や店長の温かさと熱い想いです。来店時、もしおふたりの作業に余裕があるようであればほんの少し言葉を交わし、人柄に触れる時間を設けるときっと記事では届けられない魅力にも惹かれるはず――。
横浜高島屋「ベイヤ」店舗概要
■ 営業再開日
2021年8月13日(金)〜
※神奈川県より要請中は酒類提供なし
■ 所在地
横浜市西区南幸1-6-31 横浜高島屋 地下1階 フーディーズポート2 和洋酒売場
■ 営業時間
11:00〜21:00(再開後は当面の間、18:00まで)
※最新の営業時間は店舗にて確認ください