横浜老舗「浜志まん(はまじまん)」のボストンクリームパイ“ミニサイズ”で初体験!伊勢佐木町
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普段はあまり行く機会の少ない「伊勢佐木町」まで足を伸ばして、イセザキモールを関内駅側から散策。
黄金町方面に向かっていると、先日「出没!アド街ック天国」を見てデザインが印象に残っていた「浜志まん(はまじまん)」の“ボストンクリームパイ”を見つけて食べてみました。
ホールしかないと思っていたのでまさかミニサイズがあるとは、喫茶スペースに余裕もあり店内で食べてきたのでご紹介。※テイクアウトも可能
浜志まん(はまじまん)について
大正2年(1913年)創業の「浜志まん(はまじまん)」。
創業当初は和菓子を製造・販売していた同店ですが、横浜の洋風化など時代にあわせて洋菓子を製造・販売するようになったそう。
ショーケースでは各種洋菓子が並び、テイクアウトして楽しめる他、テーブルをいくつか設けた喫茶スペースを利用してその場で食べることができます。
ストリートを歩いていると予期せぬタイミングでデザインに既視感を覚えたケーキの貼り紙を見かけて入店。外からもガラス越しで喫茶スペースが空いているのが見えたのでミニボストンを食べてみました。
喫茶スペースでミニボストン
当サイトのInstagramにタグ付けで情報を寄せられ、さらに番組で見かけた「ボストンクリームパイ」のミニサイズをドリンク付のケーキセット(820円・税込)で注文。
ホールは食べきれないと思っていたので、食べきりサイズがあって良かったです。
ボストンクリームパイはアメリカのボストンで生まれたケーキで、シンプルながら深い美味しさが今でもポピュラーなケーキとして親しまれています。
ケーキは生クリームとカスタードクリームをスポンジでサンド。上のお洒落なデザイン部分はスポンジに直接描かれているようでした。
たっぷりとサンドされたクリームは軽くてふわふわ、ダブルクリームで量はたっぷりだけれどしつこさはなく想像していた以上に食べやすく美味しかったです。アーモンドチョコレートも良いアクセントになっていました。
同店では本ケーキを1957年から横浜とアメリカ間の客船で腕を振るったパティシエを招いて独自の製法と技術にアレンジを加えた伝統の味を受け継ぎ販売。
食べる前は1個は重いかとイメージしていましたが、実際に食べてみるとそんなことはなく、他のケーキも食べてみたくなる上品なスイーツです。
店員さんの温かい接客も心地良く、伊勢佐木町に行く機会のあるケーキやカフェ好きさんは参考に。席数が少なめなので混雑している時は持ち帰り、家族で食べる時はホールも選択肢として良さそうです。
浜志まん(はまじまん)店舗概要
■ 所在地
横浜市中区伊勢佐木町5-129
■ 営業時間
10:00〜18:30