スマートイルミネーション横浜 2018 レポ!大きな足やバーチャル空間、クイーンなど
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横浜の冬の風物詩「スマートイルミネーション横浜」が今年も象の鼻パークにて本日より開催。
今年で8回目を迎える本イベントは、横浜税関(クイーン)を使ったプログラムやインパクトある巨大な足、映像や光の技術を駆使した作品など昨年よりさらにパワーアップした印象でした。
触れたり、身体を動かしたりと体験型イルミネーションをはじめ、ワークショップやパフォーマンスで横浜の夜景に新たな光をプラスします。
なお、イベントの観覧・参加は無料。
スマートイルミネーション 横浜 2018
毎年注目の横浜税関を使用した作品は、外壁補修のため工事幕に覆われている外壁も活用したプログラム「音色ランデブー(髙橋匡太)」を展開。
象の鼻テラスの上にあるハピドラムを2つ叩くと音に連動して色が合わさり税関のクイーンが鮮やかに変化。
また、同時に象の鼻テラスの眼下の輝きも変化するのでそこも注目ポイントです。
象の鼻テラスの上からは芝生に投影するプロジェクションマッピングも見えるので見逃し注意!
地形を正確にモデリングすることで実際の芝生の斜傾から流体がシミュレーションする様子が横浜の夜景とともに見られます。
WAVE(FUKUPOLY)
WAVE(FUKUPOLY)
会場では、橋桁を使った全長約30メートルの空間をバーチャルなポリゴンの世界に変換した作品や巨大な足、角材で作られた光の球など様々な作品に出会えました。
View Tracing(森貴之)
光球(関東学院大学建築・環境学部
ビルディング・ワークショップ2018+)
港そばに出現した大きな足「海足(うみあし)」は、地面に設置された足マークのマットを踏むことで色が変化。足の中に入って間近で作品を楽しむことも可能です。
海足(久保寛子)
毎年人気の蓄光シートのパネルにペンライトを使って自由にお絵描きを楽しめる作品は今年も健在。
光のらくがき(中川ケミカル株式会社)
ホウキギターやデッキブラシベースなど掃除道具の形をした清掃楽器を鑑賞者が弾くことで音が響き、映像照明も連動する作品のように、参加して楽しめる作品が会場にはいろいろと展示されています。
Star☆Jam Street(髙橋哲人・モシ村マイコ)
昨年よりも作品ひとつひとつの規模が大きくなった印象で、毎年開催を楽しみにしている者としては独特の光の世界に今年も浸れて満足。
環境・省エネルギー技術とアートの創造性を融合して創る、期間中のみ見られる横浜の新たな夜景は2018年11月4日(日)まで開催中です。
クリスマスイルミネーションとは違う良さのある光の世界をお楽しみに。イベントは事前予約なく無料で誰でも観覧・参加可能です。
■ 日時
10月31日(水)~11月4日(日)17:30~21:30
※一部作品は12月末までの展示予定。
※プログラム内容はすべて予定。今後変更となる場合があります。
■ 場所
象の鼻パーク、象の鼻テラス