横浜ロイヤルパークホテル32年の歴史に一旦の幕!2028年度に“再会”ラグジュアリーホテルへ
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横浜ランドマークタワー内の「横浜ロイヤルパークホテル」は大規模な施設改修を行うため、2025年3月31日(月)の最終日をもって休館へ入りました。
営業再開は3年後の2028年度を予定し、マリオット・インターナショナルと新たに協業して“ラグジュアリーホテル”として再開業します。
長期休業の横浜ロイヤルパークホテル
全ての客室が52階から67階の高層階に位置し、お部屋からの圧倒的な眺望が人気の同ホテル。

横浜ロイヤルパークホテル 休業前の賑わうホテルラウンジ
休館セレモニーには最終日に宿泊していたお客さんを中心にホテル前に多くの人が集まり、長期休業を迎えることを惜しみ、また3年間の充電期間を経て新しく生まれ変わった姿にて“再会”することを約束しました。

横浜ロイヤルパークホテル 休館セレモニーの様子
休館前最後のチェックアウトを行った岩村ご夫妻はセレモニーにて「これから1,000日ちょっと、少し寂しいお別れになるけど3年後に必ずここに戻ってきたい」と熱くコメント。

最後のチェックアウトを行った岩村ご夫妻
岩村さんは務める病院での救急業務に向けて英気を養うために定期的に宿泊しているそうで「設備はもちろん、ホテルで働く皆さんの温かい心・人との繋がりがまた来たいと思わせてくれる」「今まで以上の姿を見せてくれるのではないか」と想いを語り、最後に「暫しのインターバルになるけれど、みんな待ちましょう!」と呼びかけました。
新たな歴史ラグジュアリーホテルへ
1993年の開業から32年。
変化する顧客ニーズに応え、同地区のさらなる発展に寄与するため、客室・レストラン・スパ・ジム・クラブラウンジ等のフルリニューアルが行われます。
世界最大規模のホテルグローバルチェーンであるマリオット・インターナショナルと協業して、ラグジュアリーブランドカテゴリーの「ラグジュアリーコレクション」として再開業予定です。
再開後も「横浜ロイヤルパークホテル」の商号は残しつつ、ホテルの伝統や歴史を継承しながら新しいホテルへ生まれ変わります。※再開業後のホテルの正式名称は今後決定
マリオット社は世界142の国と地域にホテル/リゾートを展開するブランド。同地区ではウェスティンホテル横浜や横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズを展開中です。
今年の秋ごろには、ホテル休業中もホテルの味を楽しめるよう、ダイニングレストラン「BAY GRILL(ベイ グリル)」も開業予定。

ダイニングレストラン「BAY GRILL(ベイ グリル)」店舗イメージ
鉄板焼きを中心としたメニューを取り揃え、横浜ロイヤルパークホテルのスタッフが調理・サービスを提供します。※開業時期の詳細は後日案内
横浜ランドマークタワー69階の展望フロア「スカイガーデン」は2025年12月31日(水)25時をもって営業を休止し、2028年以降に再開予定です。