横浜美術館のカフェや美術図書室など入場無料の“じゆうエリア”一部が11月1日よりオープン！
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大規模改修工事を終えた横浜美術館は、より自由でひらかれた美術館を目指して新設された無料のエリア「じゆうエリア」の一部を2024年11月1日（金）よりオープンします。
今回、じゆうエリアの一部として美術図書館やミュージアム、カフェなどが2025年2月8日（土）の全館オープンに先駆けオープンし、子どものアトリエと市民のアトリエの活動も再開。
さらに同日よりじゆうエリア内、ギャラリー8とギャラリー9にて「横浜美術館コレクション展」も開催されます。
横浜美術館 再開施設
横浜美術館に併設するカフェ「馬車道十番館 横浜美術館 喫茶室」。
カフェメニュー（イメージ）
馬車道にある本店と同じケーキやデザート、軽食、ドリンクを取り揃え、また横浜土産としても人気の「ビスカウト」、テイクアウトメニューも展開。屋外テーブルでは公園を眺めながらコーヒーも味わえます。
休館前の「美術情報センター」は地上階へ移り、明るい光がそそぎこむ新しいスペースを新設。美術図書室では24万冊を超える国内外の展覧会カタログや専門書、雑誌と映像資料をどなたでも無料で自由に観覧できます。
ミュージアムショップ「MYNATE（ミナト）」も再開。
ミュージアムショップ 商品イメージ
“地域の文化と本のあるお店”をコンセプトに、横浜美術館のオリジナルグッズや横浜市内で活躍する作家や企業、クリエーターが手がけるアイテムなどを揃え、展覧会に合わせた商品も展開。
11月1日の再開後は、ギャラリー8にて横浜美術館コレクション展「ひっくり返す・ひっくり返る」を、ギャラリー9にて横浜美術館コレクション展「ガラスとひかり」も入場無料にて楽しめます。
ギャラリー9（展示風景）
子どものアトリエは未就学児から12歳までの児童を対象とした、体験を通して美術に出会う専門施設。市民のアトリエは12歳以上の方を対象に＜つくる＞ことを通して美術に親しむ専門施設です。活動再開後のイベント・プログラムは公式サイトにて順次案内。
子どものアトリエ
同館は2024年3月に約3年におよぶ大規模改修工事を終え、改修工事期間中に外部倉庫で保管していた14,000点を超えるコレクションを館内に搬入蔵置するため、「第8回横浜トリエンナーレ」閉幕後から休館していました。
今回は2025年2月8日（土）の全館オープンに先駆け、館内の無料観覧エリアの一部がオープンします。
＜お披露目ガイドツアー＞
11月1日（金）・2日（土）・3日（日・祝）には美術館内の無料観覧エリアの作品と建物を紹介するガイドツアーを開催。横浜美術館のエデュケーターがガイド役となり美術館内を案内します。※時間：各日10:30～11:30、14:00～15:00 / 集合場所：公園口（メインエントランス）参加無料・事前申込不要
横浜美術館 再開施設 概要
■ 一部再開日
2024年11月1日（金）
■ 一部再開施設
ギャラリー8 / ギャラリー9 / 美術図書室 / ミュージアムショップ「MYNATE」 / カフェ「馬車道十番館 横浜美術館 喫茶室」/ 子どものアトリエ / 市民のアトリエ
■ 所在地
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
■ 開館時間
10:00～18:00（入館は閉館の30分前まで）
休館日：木曜日、12月29日（日）～2025年1月3日（金）
