宇宙×アクアリウム「UNDER WATER SPACE」現地レポ!横浜ワールドポーターズ
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宇宙とアクアリウムをテーマにしたイベント「UNDER WATER SPACE(アンダーウォータースペース)」が横浜ワールドポーターズで始まりました。
映像システムや音響、光などの最新テクノロジーを取り入れ、非日常的な空間を演出。
アクアリウムクリエイター「GAKYO」がプロデュース・運営する、宇宙とアクアリウムが融合したアーティスティックな世界を体感してきたのでご紹介です。
アンダーウォータースペースについて
横浜みなとみらいの商業施設「横浜ワールドポーターズ」4階の一部エリアにて2020年12月22日(火)より期間限定でオープンする「アンダーウォータースペース」。
会場は全部で5つの「ROOM」に分かれ、エントランスの「ROOM1」からスタートして、映像を投影したミストを抜けて水の惑星“第38惑星”に向かいます。
宇宙船をテーマに展開する「ROOM2」。覗くと宇宙を泳ぐ“宇宙魚”、さらに宇宙服を着た人形や隕石をモチーフにしたオブジェ、ミラーボールなどでこれから向かう“UNDER WATER SPACE”をミニチュアのように再現しています。
次のアバンチュラな森「ROOM3」では危険な生物がいるような森をイメージして展開。ガラスのアートと流木のアートを組み合わせ、円柱水槽では光の屈折を利用した変わった世界観を楽しめる点も同ルームの特徴です。
森を抜けると、ディスコをイメージしたメイン会場。ミラーボーラーの作品と一緒に宇宙のディスコを楽しめる空間となっており、会場内の“第38惑星”のバーでは電球ボトルに入ったドリンクも提供します。
会場内は淡水魚・海水魚という従来の水族館のような括った展示はなく(4580匹以上展示)、美しい魚や珍しい魚をアーティスティックな空間で眺めることができます。
展示している魚に直接当たる光は魚にとって安心できる色を採用。濾過の徹底や演出用の光についても工夫して当てるなど細やかな配慮で展開します。
常時ミストを発生させることで乾燥しがちな会場内を潤わせ、雲海のような演出も実現。非日常的で新感覚な水族館は子どもから大人まで楽しめるイベントです。
メイン会場のバーでは電球ボトルに入ったドリンク(500円/持ち帰り可)も、暗い空間の中で一緒にアートとして楽しめるように販売。
ドリンクはカラフルに点滅。飲むだけでなく見たり撮ったりとイベントの内容にぴったりなアイテムです。不思議な味わいにも注目。
そして、最後の「ROOM5」は宇宙船に乗って地球へ帰還をテーマに映像を展開。
物販スペースでは隕石を再現した、ユニークな「隕石クッキー(500円)」などもお土産に販売しているので気になる方はぜひ会場でチェックを。
開催期間も来夏までと長く、新感覚水族館は空間デザインを学んでいる方やアクアリウムを普段からインテリアとして楽しんでいる方にもおすすめです。
アンダーウォータースペース 開催概要
■ 開催場所
神奈川県横浜市中区新港2-2-12 横浜ワールドポーターズ 4階(施設概要)
■ 開催期間
2020年12月22日(火)~2021年8月22日(日)
※好評により2024年1月15日(月)までに再延長
■ 開館時間
10:30〜21:00(最終入場 20:00)
■ 料金
大人(中学生以上)1,200円、子供(小学生以上)600円、小学生未満 無料
※感染予防対策については公式サイトや会場にて最新情報確認