ブリキのおもちゃ博物館(横浜山手)は北原コレクション満載!“トイストーリー”モデルの地
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横浜山手の一年中クリスマスのお店「クリスマストイズ」と同じ敷地にある「ブリキのおもちゃ博物館」。
ここでは玩具コレクターの北原照久さんが収集した玩具約3,000点を常設展示し、貴重なブリキを間近で見て楽しめます。
ブリキのおもちゃ博物館について
ブリキのおもちゃ博物館には1890年代から1960年代にかけて主に日本で製造された玩具を展示。
大人200円(税込)で館内の玩具を自由に見学できます。
古い洋館を改装した1フロアのみの博物館。広さだけでいえば小ぶりの空間ではあるけれど、おもちゃの魅力はギュッと詰まり、お客さんは他に誰もおらず貸切状態でゆっくりと見学できたのも良かったです。
こちらに展示されている玩具は北原さんがコレクションとして集めていたもので、自宅ではスペースに限界があることから多くの人に見てもらおうと1986年に開館。
乗り物やロボット、動物やキャラクターなどブリキの種類は多種多様でタイムスリップしたようなレトロな温かさも見ていて楽しめました。
当時はこんなものが、今とは全然違うなど、新たな発見も多く大人までのめり込んで見てしまいます。
また館内の説明が書きにディズニー作品「トイストーリー」のモデルはココ、ブリキおもちゃ博物館であることも知りました。
作品の監督ジョン・ラセター氏がブリキのおもちゃ博物館に来て「まるでおもちゃが生きているようだ!」と感激して「トイストーリー」の話が生まれたそうです。作品出てくるスリンキー・ドッグのモデルとなったおもちゃなども飾られていました。
他にも松嶋菜々子さん主演のドラマ「やまとなでしこ(2000年)」で実際に使用されたカメレオンのブリキのおもちゃなども展示されているなど、いかにこの場所が貴重な場所であるのか肌で実感。
横浜山手といえば西洋館めぐりが観光では特に人気だけれど、少し寄り道して童心に帰って夢中になる時間もまた楽しみ方のひとつです。店頭には入館料なく利用できるブリキにまつわアイテムを揃えたショップも展開。
ブリキのおもちゃ博物館 概要
■ 所在地
神奈川県横浜市中区山手町239-2
■ 営業時間
9:30~18:00
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