横浜高島屋「知られざる文具アートの世界」開催中!文具から生まれた超絶技巧なユニーク作品の数々
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横浜駅西口の横浜高島屋は、日常生活の中で誰もが一度は使ったことのある“文具”を材料にした作品が集まる展覧会「知られざる文具アートの世界」を2023年8月21日(月)まで開催中。
会場には鉛筆彫刻や段ボールアート、黒板アートなど、総勢22名のアーティストによるユニークな作品が集結。
作品を間近で見られる、展覧会ならではの魅力を体感してきました!
知られざる文具アートの世界について
横浜高島屋8階のギャラリーにて開催中の本展。
本展のアンバサダーを務める、芸人・俳優・アーティスト片桐仁さんの作品も会場に展示され、作品の質感や精巧さなどを間近でじっくりと観覧できます。
知られざる文具アートの世界 / 片桐仁
黒板アート作家のすずきらなさんの黒板アート作品「横浜」は開催初日に1日かけて制作された“チョーク”を使って描かれた作品。
横浜 / すずきらな
“鉛筆”の芯を掘って文字やモノを制作する鉛筆彫刻人のシロイさんの作品も数々と展示されています。
Pencil chain 40 鉛筆の常識を「曲げる」/ シロイ
また“鉛筆”といえば、まるでモノクロ写真のようにリアルに芸能人を描く古谷振一さんの作品も登場。※通常は撮影不可(今回は特別に撮影許可取得済み)
広瀬すず 鉛筆画 / 古谷 振一
他にも色鉛筆やペン、パステルなどを使用した、さまざまなアーティストのアートが一堂に会し、作品の細かな部分まで見られる面白さに加え、文具から生まれる表現の豊かさを楽しめました。
“輪ゴム”で制作された、Artist・material researcherのSAKAMOTO ENTERTAINMENTさんによる作品。
“段ボール”で制作された、段ボール女子の大野萌菜美さんによる作品。
“新聞紙”で制作された、現代アーティストの新聞女さんによる作品。
“セロテープ®”で制作された、世界で唯一のセロテープアート®作家・瀬畑亮さんの作品。
“マスキングテープ”で制作された、マスキングテープアーティストの船原七紗さんによる世界的名画を模写した作品。
作品はいずれも直感的に見てわかるものが多く、大人から子どもまでアートの世界に浸りながら文具の奥深さも再認識して楽しめるイベントです。
会場内には文具にまつわるユニークなグッズが揃う、特設ショップもオープン。
また各アーティストによるワークショップも19日(土)と20日(日)に実施。
現時点では予約で埋まっていますが、前日までにキャンセルがある場合は特設サイトにて予約可能です。いずれも各回10名(各回500円)の事前予約制。
知られざる文具アートの世界 開催概要
■ 会期
2023年8月9日(水)〜21日(月)
■ 会場
横浜高島屋8階<ギャラリー>
■ 入場時間
10:00~18:30(19:00閉場)
※最終日8月21日(月)は16:30(17:00閉場)
■ 料金
一般1,000円 / 大学・高校生800円 / 中学生以下無料