不思議の国のアリス展が横浜のそごう美術館で開催!原画や自筆画、リアル脱出ゲームも
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そごう美術館(横浜駅東口 そごう横浜店 6階)にて「不思議の国のアリス展」が2019年9月21日(土)より開催します。
本展覧会では日本初公開となる著者ルイス・キャロルの自筆画、初版本の挿絵を描いたジョン・テニエルの原画などを展示。
物語の世界に刺激を受けた国内外の現代アーティストによる作品など、約200点を間近で見てアリスの不思議な魅力を体験できるイベントです。
また本展覧会は「リアル脱出ゲーム」とコラボし、会場内で謎解き体験ができる他、展覧会限定のグッズも揃えるミュージアムショップも展開。開催に先駆け行われたメディア向け内覧会にて現地でいろいろと見てきたのでご紹介です。
不思議の国のアリス展
そごう美術館(横浜駅東口 そごう横浜店 6階)にて2019年9月21日(土)より開催。
『不思議の国のアリス』は1865年の初版出版から150年以上が経った今もなお読み継がれ、発行部数は1億部とも言われている世界的ベストセラーです。
本展覧会は全部で3部構成。
1章ではアリスの誕生に触れ、ルイス・キャロル氏による『不思議の国のアリス』の初刊行版本や同氏自筆の原稿などを展示。
『不思議の国のアリス』初刊行版本
『地下の国のアリス』復刻版
2章では『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』の2作品を絵本作家や挿絵画家など世界で活躍するアーティストが手がけた「アリス」を通して2つの物語を辿りながら観覧を楽しめます。
さらに足を会場奥へと進めると3章で『不思議の国のアリス』が書籍以外の分野でも愛されていることを知れます。
映画『不思議の国のアリス』や予告編の映像展示を始め、ウォルト・ディズニーの名作童話『ふしぎの国のアリス』や『はらぺこあおむし』で有名な絵本作家エリック・カール氏によるチェシャネコいもむしなど非常に多くの作品を展示。
過去から現在まで多種多様な「アリス」作品が一堂に集まり、物語に新しい表現を加えたアーティストたちの作品群を観覧できます。
サルヴァドール・ダリによる扉絵や多彩なアーティストによる立体アートや人形などの「アリス」作品を通して、新たな「アリス」に出会うことができました。
会場の外には展覧会限定のグッズも揃えるミュージアムショップを展開。
ポーチ、ノート、印鑑ケース、眼鏡ケース、お茶会のセット、ドリップコーヒー、ハンカチ、書籍、アクセサリーなど思わず手に取りたくなる不思議なデザイン・可愛らしいデザインを施した商品が並んでいるのでファンの方はもちろん、思い出に何か買いたい方も要チェック。
また、本展覧会をより深く楽しみたい方は冒頭で少しお話ししたリアル脱出ゲーム「不思議の国からの脱出」にぜひ挑戦を。
リアル脱出ゲームは謎解きキット(1人1,500円、別途入館料)を使って展覧会の中に隠された謎を解いていくコラボイベント。担当者曰く、展覧会のついでにササっと解けるものではなく本格的・骨太に作り込まれた内容になっているそうなので気合を入れて挑んでみてください。
その他にも、そごう横浜店では連動企画として10月1日(火)より全館にて「不思議百貨店」を開催。不思議・驚き・可愛いをキーワードにした商品を取り揃えて展覧会を盛り上げます。
不思議の国のアリス展 開催概要
■ 会期
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)
■ 時間
午前10時〜午後8時(入館は閉館の30分前)※最終日は午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
■ 会場
そごう美術館(横浜駅東口 そごう横浜店 6階)
■ 入館料
当日 大人 1,500円(1,300円)、大学・高校生 800円(600円)、中学生以下無料
※()内は20名以上の団体および前売券
※ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブンカードをお持ちの方は前売・団体料金にて観覧可能
※障がい者手帳各種持参者、および同伴者1名は入館無料
■ 一般お問合せ
045(465)5515 そごう美術館直通
■ 展覧会公式サイト
http://www.alice2019-20.jp/
※本記事内掲載の写真は一部特別許可をいただき撮影しております。会場にて写真を撮る際は現地の注意書きをご確認の上、ご利用ください。