スマートイルミネーション横浜2019 レポ!身体を動かして作る光のアート集結
--✄記事タイトルとURLをコピーする-✄—
横浜の冬の風物詩「スマートイルミネーション横浜2019」が今年も象の鼻パークで始まりました。
今回で9回目を迎える本イベント。2019年11月4日(月・祝)まで開催中。
昨年以上に身体を動かして楽しめる参加型イルミネーション作品が多く、ここ数年規模縮小傾向に感じていた部分を払拭するような作品群は満足感がありました。
ココだけでしか得られない独特な感覚が癖になる時間を過ごしてきたのでご紹介です。
スマートイルミネーション横浜2019
今年は会場の「象の鼻パーク」から徒歩すぐの「新港中央広場」で新イルミネーションイベント「ナイトシンクヨコハマ」も開催中。
一緒に訪れることで、かなり見応えのある濃厚な時間になりました。
象の鼻パークに到着すると一際、大勢の人が集まり盛り上がりを見せていたのが「たまごプロジェクト」です。
たまごプロジェクト(ミラーボーラー)
たまごに繋がっている機械を足で漕ぐと、輝きが変化してイルミネーションを自身で作ることができます。
今年は身体を動かして光る作品が多く、他にも発光ジャングルジムや石を踏んで足の裏を刺激するアート、蹴鞠などの作品が並びます。
発光ジャングルジム(チーム・ソラ)
痛い×アート(石井 結実)
蹴鞠装置(日下 淳一)
毎年人気の特殊ペンを使って書くと光るらくがきが楽しめる「光のらくがき」も健在。
光のらくがき(中川ケミカル)
光のらくがき(中川ケミカル)
毎年作品のひとつとして使用される「横浜税関(クイーン)」では、動く姿を投影する作品「ひかりおくり」を展開。
ひかりおくり(竹内 満)
他にもジャグリングの概念を用いた「ムーブメント・アクト」や光を振って作るアート作品「Light line」、上から見ると象のかたちをした巨大クレーン 「チャレンジ!!象〜ン(ゾーン)〜子どもクリエイターと考えたスマイルコース〜」、「Waves」など個性的なアート作品が集まっていました。
ムーブメント・アクト(小野澤 峻)
Light line(横浜市立大学 鈴木伸治研究室)
チャレンジ!!象〜ン
(髙橋 匡太)
Waves(東京大学 筧康明研究所)
環境・省エネルギー技術とアートの創造性を融合して創る、期間中のみ見られる国際アートイベントのイルミネーションは2019年11月4日(月・祝)まで開催中。17:30〜21:30。
イベントは事前予約なく無料で、誰でも観覧・参加可能です。
象の鼻パークから徒歩すぐの「新港中央広場」で開催中の新イルミネーションイベント「ナイトシンクヨコハマ」とセットでぜひ。