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新横浜ラーメン博物館にドイツ・フランクフルト「無垢ツヴァイテ」復活!あの銘店をもう一度

新横浜ラーメン博物館にドイツ・フランクフルト「無垢ツヴァイテ」復活!あの銘店をもう一度

新横浜ラーメン博物館は、30周年を迎える2024年へ向けた取り組みとして、過去に出店した約40店舗の銘店が2年間かけ、3週間のリレー形式で出店するプロジェクト「あの銘店をもう一度」を2022年7月にスタートしました。

今回はそのプロジェクトの第26弾として、ドイツ・フランクフルト「無垢ツヴァイテ」が2023年12月12日(火)から2024年1月10日(水)まで出店!

同店は、日本にお店がなく海外で独自の進化を遂げたラーメン店を紹介する“逆輸入ラーメン”の第2弾として、2014年6月から2020年4月まで新横浜ラーメン博物館に出店していました。

無垢ツヴァイテについて

創業者の山本真一氏はドイツの限られた環境の中、ほぼ独学でラーメン作りをスタートしました。

麺に使用するかん水は当時のドイツでは手に入らなかったため、薬局で炭酸ナトリウムと炭酸カリウムを購入して自分で調合。小麦粉もラーメン用にブレンドされたものはなく粉という粉を全て試しながら既成概念に縛られないラーメンを知恵と工夫で開発しました。

オープン時の看板メニュー「無垢ラーメン」
オープン時の看板メニュー「無垢ラーメン」

看板もなければホームページも持たない当時。

次第に「本物の日本のラーメンが食べられる」と口コミで広まったことからドイツだけでなく欧州中からの来店客も増え、新横浜ラーメン博物館に出店した2014年頃の本店は数カ月先まで予約が埋まっていたそうです。

本店外観

現地の方々にはレストランとして認知され、今では「無垢があるから日本に帰る必要がなくなった」という声もよくいただくそうで、それは「単に日本食を提供しているからではなく、日本の良いところをエスプレッソのように抽出しているから」と山本氏。

ラーメンを楽しむお客さん

2022年にはフランスの格付け雑誌「ゴ・エ・ミヨ」に掲載され、名実ともに欧州の名だたるレストランと肩を並べる存在に。こうした実績も評価され、店主・山本氏はレストランとしての枠組みを超え、JALのフランクフルト空港のラウンジの監修も任されています。

無垢のメニューは全て化学調味料を不使用。

今回の出店では2014年のラー博出店時の看板メニュー「無垢Nullラーメン」の2023-2024年バージョンを披露します。

「無垢Nullラーメン」2023-2024年ver.
「無垢Nullラーメン」2023-2024年ver.

厳選された10数種類の豚と鶏の各部位をふんだんに使用し、旨味を最大限に抽出。無垢らしさを感じつつも10年間の進化を感じる洗練された味わいを届けます。

麺は14番のやや平打ち形状のストレート麺を使い、具材はその日仕入れた上質な国産のバラ肉を使用した厚切りのチャーシュー、国産のほうれん草、レッドキャベツスプラウトと長ネギを盛り合わせます。

あの銘店をもう一度 概要

■ 期間
2022年7月1日(金)~約2年間(各店舗約3週間)

■ 店舗数
約40店舗(現店舗を除く)
※出店期間内、1階ギャラリーにて出店店舗の特設展示

■ 所在地
横浜市港北区新横浜2丁目14−21(施設概要

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※価格やメニューなど掲載情報はいずれも記事公開時のものです。記事内容は今後予告なく変更となる可能性もあるため、当時のものとして参考にしていただき、店舗・施設等にて必ず最新情報をご確認ください。

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