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新横浜ラーメン博物館に北海道・札幌「けやき」復活!30周年企画・あの銘店をもう一度

新横浜ラーメン博物館に北海道・札幌「けやき」復活!30周年企画・あの銘店をもう一度

新横浜ラーメン博物館は、30周年を迎える2024年へ向けた取り組みとして、過去に出店した約40店舗の銘店が2年間かけ、3週間のリレー形式で出店するプロジェクト「あの銘店をもう一度」を2022年7月にスタートしました。

今回はそのプロジェクトの第25弾として、北海道・札幌「けやき」が2023年11月21日(火)から12月11日(月)まで出店!

同店は、札幌味噌ラーメンの文化を繋ぐお店として、ラー博創業メンバーの札幌「すみれ」からバトンを受け、2004年12月から2009年3月まで新横浜ラーメン博物館に出店していました。

北海道・札幌「けやき」

1999年11月に誕生した札幌「けやき」。

すすきの本店の行列
すすきの本店の行列

創業者の似鳥栄喜氏は繁盛店の創作和食店「わびさび」を手がける中、観光客から立て続けに味噌ラーメンの美味しいお店を聞かれたことを機に、自身で納得のいく味噌ラーメンを作ることを決意。

創業者・似鳥 栄喜氏
創業者・似鳥 栄喜氏

最初は店の締め料理として作る気持ちだったそうですが、次第に味噌ラーメンの奥深さに魅せられ、2年もの歳月を費やして開発。味噌ラーメンの聖地で味噌ラーメンを極めたいという想いが強くなり、最終的には“わびさび”まで手放し、店舗開業に至りました。

けやきのラーメン
けやきのラーメン

新横浜ラーメン博物館から創業メンバーの札幌「すみれ」が2004年10月末に卒業することが決まり、札幌味噌ラーメンの文化を繋いでいくお店として当時札幌の方々が口をおそろえておすすめしていた「けやき」が“味噌ラーメン新時代”の答えとして選ばれ、2004年12月に出店。

ラー博店外観
新横浜ラーメン博物館 出店時の店舗外観

ラー博スタッフの当時のメモには「オープンしてまだ新しいお店だが、新時代を象徴する味噌ラーメン専門店」と書き残されていたようです。

札幌「けやき」のラーメンは厳選された豚のゲンコツや背脂、丸鶏、数種類の野菜やシイタケなどを原料とし、日によって異なる味を一定に保つよう徹底しながら巨大な寸胴鍋でスープを作ります。

スープ

みそだれに使用するみそは、大豆みそや麦みそなど三種類のみそに野菜の甘みをプラス。まろやかさ、ツヤの良さ、深いコク、キレのよさが特徴です。

麺は一週間寝かせて成熟させた中太の縮れ麺を採用。

中太の縮れ麺

具材は中央に白髪ネギやキャベツの青み、ニンジンの赤、キクラゲの黒などを彩り豊かに盛り合わせます。

具材

あの銘店をもう一度 概要

■ 期間
2022年7月1日(金)~約2年間(各店舗約3週間)

■ 店舗数
約40店舗(現店舗を除く)
※出店期間内、1階ギャラリーにて出店店舗の特設展示

■ 所在地
横浜市港北区新横浜2丁目14−21(施設概要

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※価格やメニューなど掲載情報はいずれも記事公開時のものです。記事内容は今後予告なく変更となる可能性もあるため、当時のものとして参考にしていただき、店舗・施設等にて必ず最新情報をご確認ください。

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